手軽に顔の保湿ケアができるシートマスクが人気です。
大容量で毎日使えるタイプや、高級ブランドの1枚数千円のもの、シートの表面に動物の顔が描かれたユニークなものなど百花繚乱。
ここでは、洗顔から保湿、化粧下地まで1枚でできてしまうという「サボリーノ 目ざまシート」の新作をご紹介。ファッション誌のライター・高橋夏果さんが試してみてくれました。
サボリーノから限定品が登場!寝起き肌にマスクをのせるだけで美肌準備OK!…って本当?
美容成分がたっぷり含まれたシートを顔にのせてケアするシートマスク。ドラッグストアやデパートのコスメカウンターには今、シートマスクがたくさん置かれています。
保湿はもちろん、美白やアンチエイジングをうたうもの、角質ケアや温熱ケアができるものなど、効果や使用感はさまざま。
そのなかでもおもしろいコンセプトなのが「サボリーノ 目ざまシート」。目覚めてすぐの肌に60秒マスクするだけで、洗顔からメイク前の保湿下地までこなしてくれるというのです。
今回取り上げたのは、9月10日に発売される限定発売のプレミアムシート。全28枚入りで1512円です。
これで洗顔、化粧水、乳液、保湿下地がすべてできるとなるとかなり高コスパなのですが、はたして忙しい女性の朝の救世主…になるのでしょうか。その実力を3日間お試ししてみました。
●幻の白イチゴ、無農薬青ミカンのフルーティな2種類
今回お試しした限定マスクは2種類。
1つめは、「白い宝石」と呼ばれる幻の白イチゴを使用したもの。潤いの「ヒアルロン酸産生促進」、老化を防ぐ「抗糖化」などに効果があるといわれ、保湿しながらエイジングケアをしたい人におすすめなのだとか。
もう1つは、佐賀県産の無農薬で育てられた青ミカンを使用したマスク。抗酸化作用、血行促進、抗炎症などの効果があると言われ、敏感肌や顔色を明るくしたい人におすすめとのこと。
どちらもフルーティな香りで朝から癒やされます。
●肌に溶け込むように密着、60秒後の肌はさっぱりもっちり
こちらのマスクには、ミルク乳液タイプの美容液が含まれており、肌にとろっと溶け込むような感覚が特徴。
洗顔代わりにリンゴ酸で古い角質をすっきり落とし、セイヨウハッカ葉エキスなどで毛穴をひきしめ。最後に青ミカンや白イチゴで保湿してくれます。
マスクを手に取ってみると、手にするっと吸いついてきます。
サイズは小さく思えたのですが、広げてみると伸縮性がすごい! 顔の形にそって密着してくれます。
60秒間は意外と短いようですが、マスクが密着してひんやり。成分が肌に入ってくるような感覚が。顔からはがしたら、残りの美容液を肌になじませて終了です。
ミルクベースなので、ベトベトになるかな? と思いきや、はずしたあとはさっぱりとした使用感です。でも、手で肌を押すように触ってみると内側はしっかりと弾力があり、中から保湿ができている感触。
朝、そのままメイクして仕事へ行っても肌が乾燥することはなく、保湿されているのを感じました。
●3日後、朝はもうこのパックでもう満足している自分がいました
このマスクを使って3日後。
使用前は、60秒マスクするだけで乾燥肌の私が耐えられるのかな? と不安もありましたが、日中に乾燥を感じることはなかったです。朝目覚めたらこのマスクをして身支度を進める自分がいました。
洗顔後、オイルを塗って、化粧水、乳液というスキンケアの時間が一気に縮小したので、本当に便利。両方大人買いして、肌の調子に合わせて使い分けるのもよさそう!
洗顔せずにパック、というのが自分的にはかなり新鮮。朝のスキンケアタイムが時短と節約になり、少し心の余裕が生まれました。
秋以降、私の肌はさらに乾燥するので、引き続き使ってみて様子を見たいと思います。
【高橋夏果さん】
ゲームのシナリオライターや作詞家を経て、現在は数多くの雑誌でファッションやトレンド情報について発信中