朝から晩まで毎日続く家事。「なんで私ばっかり!」とモヤモヤしながらも、がんばりすぎていませんか? ESSE読者にアンケート調査をしたところ、約9割もの人が「やめたい家事がある」と回答。やめたい家事はあるけれど、思うようにやめられていない人が多く、自分のルールに縛られていたり、「私がやるしかない…」とあきらめの声も。そこでESSEは、苦手な家事を思いきってやめてみることを提案します! 自分にあったやり方を見つけて、上手に家事をサボっている達人たちの“家事のやめ方”を教えてもらいました。
読者に一斉調査!やめたい家事第1位は意外なあの家事
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ESSE読者312人へのアンケートの結果から、やめたい家事ベスト5が発覚。第1位は「お風呂掃除」という結果に。自分ばっかり…と思いやすい水回りの掃除は多数ランクイン! 料理は好きでも、献立を考えることはみんな苦手なようです。
そこで、知的家事プロデューサーの本間朝子さん、家事研究家の香村薫さん、SNSでの育児や家事のアイデアが共感を集めているボンベイさんの3人の家事賢人たちに聞いた、献立に関する家事のやめワザを少しだけご紹介します。
●すぐにマネできる達人のやめワザ〈献立編〉
【本間さん】定番ペア+「お守り食材」があれば問題なし
麻婆豆腐と中華スープ、豚の梅チーズ焼きとお雑煮など家族が好きな定番ペアを数パターン用意。「迷ったらどれかにすればOK。さらにプラスできるお守り食材があれば安心です」
【香村さん】料理本の食べたいレシピにふせんをはってもらう
家族に料理本を渡し、食べたい料理にふせんをはってもらいます。「手間のかかるものは×印をつけて選べないように。悩んだ日は人気料理にすれば喜ばれ、モチベーションアップ」
【ボンベイさん】献立はワンパターン化! ご飯+鍋で週6乗りきる
「毎日、玄米ご飯と鍋(具だくさん汁)があれば、バランスもいいし飽きません」。まとめてつくった汁物に、おかずをプラスしたりしなかったり。納豆を添えるだけでも十分
このほかにもESSE3月号の「それでも暮らしが回る 家事のやめ方」では、シンプルライフ研究家のマキさんの家事診断や家事代行の始め方、気持ちがラクになる65点家事を紹介しています。ぜひチェックしてみてください!