つっぱり棒が、デッドスペースの収納に便利な裏方的存在だったのは、もはやひと昔前。最近では、その便利な機能は変わらないまま、インテリアグッズとしても使える万能アイテムに進化を遂げています。
そんなつっぱり棒をセンスよく使いこなす、つっぱり棒博士こと竹内香予子さんのご自宅を紹介します!
達人はインテリアと収納を自在に使い分けて快適な部屋づくりをする
すべての画像を見る(全11枚)つっぱり棒博士として、日々つっぱり棒の使い方を広めている竹内さん。今年の5月には「ツッパリ嬢」に扮したポスターも話題になりました。
そんな竹内さんが暮らすのは、リノベーションしたワンルームのマンション。ヴィンテージ感がある男前系のおしゃれなインテリアが目を引きますが、「じつはつっぱり棒だらけ」と笑います。
「つくりつけの収納が少ないので、好きなものを飾りつつ広く便利に使うには、つっぱり棒がいちばん便利だったんです」
適材適所に、定番から最新式までを配した使いこなしぶりは、さすがつっぱり棒博士。見事な活用テクは必見です!
●黒アイアンのつっぱり棒で玄関スペースをディスプレー
玄関の壁に渡したのはマットな質感の黒。
「床の間のように見せる空間にしたかったので、アイアンのシックな雰囲気がハマりました。フックや棚をつけて小物を飾っています」
●本棚をカフェ風ブックスタンドに
お気に入りの本や雑貨を飾っている棚には、木の質感に合わせて黒や茶系で細いデザインのものをチョイス。
「短いものを縦に1本渡して、ブックスタンド代わりに使っています」
雑誌の前後2本に渡せば、表紙を見せるカフェっぽい飾り方に。
「カーテン用の細いつっぱり棒ならスタイリッシュに見せられます」