まだまだ自粛生活も続くことから、おうちは快適にしておきたいもの。年末年始思うように片づけができなかった人や、春に向けて片づけをしておきたい人は必見。人気のこんまりさんのときめく片づけの記事をまとめました。
こんまりさんの片づけメソッド。ものを見直してときめく1年に
ESSE読者の「片づけを相談したい人」ランキングナンバーワンのこんまりさんの人気記事。そのメソッドを改めておさらいし、ときめく1年を手に入れてください。
●「ときめき」を基準にしたこんまり®メソッド
すべての画像を見る(全6枚)「はい、ものを捨てると福が訪れます」と、質問に明確に答えてくれたこんまりこと近藤麻理恵さん。
片づけコンサルタントとして、現在はアメリカに拠点を移して活躍するこんまりさんですが、国を問わず多くのお客さまをとおして感じるのは、捨てるためには「決断力」がいるということだそう。
「私が提案しているのは、ものに触れて“ときめくかどうか”を基準に、残すものを決める方法。本当にこれは私に必要?私はなにをもっていると幸せなんだろう? と、ものと向き合いながら、自分の価値観と向き合います。
すると、これまで仕事をがんばってきたけれど、もっと家族の時間を大切にしたいと思っているんだなとか、反対に今は仕事をがんばりたいときなんだなとか、限られた自分の時間をどう使いたいのか、やりたいこと、つき合いたい人、大切にしたいことが明確に。
そして、今の自分を幸せにしてくれるものだけを残し、そうでないものを手放す決断をすることで、やりたかったけれどできなかったことに時間を使えるようになり、本当に自分が生きたい理想の生き方に近づくんです」
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●おうち時間が増えた今、ものの見直しは必須に
コロナ禍は、多くの人にとってライフスタイルが変わったり、価値観を見直す時期となりました。
「家にいなければいけないことが増えて、家を心地よく整えたい、やっぱり片づけは大事と感じた方も多いのではないでしょうか。家の中の状態が、毎日の幸せに今まで以上に直結するようになり、片づけに関するお問い合わせはさらに増えてきました」
とくに多かったのは、家で仕事をすることが増えたため、ときめきながら家で働く方法についてや、家に仕事場がないのをどうしたらいいのかといった質問だそう。
「多くの方はダイニングやキッチンのカウンターで仕事をすると思うので、お気に入りの箱やトレーに仕事のものをまとめる方法を提案しています。これまで、仮置きスペースをつくることはおすすめしていなかったのですが、ダイニングなどで仕事をする場合は別。食事のときは箱やトレーにまとめ、また必要なときに出すようにすれば、仕事とプライベートをきり替えやすくなります」
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●こんまり®流片づけ3ステップ
こんまり®流片づけは、場所別ではなくもの別に片づけます。下の順番で、3つのステップで片づけを進めれば、リバウンドすることなく、おうちがときめく空間に!
【STEP1:全部出す】
【STEP2:ときめくものを選ぶ】
【STEP3:たたんで立てて収納】
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