年末の大掃除で家じゅうがキレイになった人も多いのではないでしょうか? すっきりした状態を、できるだけ長くキープしたいもの。「またすぐに汚れてしまった…」なんてことになるのを防ぐ便利アイテムを、お掃除ブロガーのよしママさんに教えてもらいました。
大掃除を無駄にしない!マスキングテープでカビ・汚れを予防
すべての画像を見る(全9枚)最近のマスキングテープは、カビを予防できたり抗菌剤が入っていたりと種類が豊富で、掃除グッズとして販売されているものも多いです。
とくに有名なのが、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」と、セリアの「抗菌マスキングテープ」。どちらも人気のアイテムですが、使い方は少し違っていて、どの場所にどちらのテープを使用すればよいか、迷うこともあるかと思います。今回は、この2つのマスキングテープの特徴と使い分けをご紹介します。
●それぞれの特徴と使い分けのポイント
いずれもマスキングテープなので、高温多湿の場所は苦手です。水に長時間濡れてしまうと効果が薄れ、テープ自体に黒ずみやカビが発生するので、汚れてきたらすぐに交換する必要があります。
とはいっても、掃除はとってもラク。いちばん最初に貼るときはキレイに掃除し、油分や水気を拭き取る必要がありますが、そのあとは張り替えるだけで済むので、キレイな状態をキープすることができます。
使い分けについて、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」は、防カビ剤配合なのでカビが生えやすい場所に貼るのがオススメ。
おすすめの場所として、窓や浴室の扉などが紹介されています。なんといっても、黒やグレー、白、幅広の白と種類が豊富。わが家では、窓周りに使っているので、目立たない黒の使用頻度が高いです。手で簡単にちぎることができます。
いっぽう、セリアの「抗菌マスキングテープ」は抗菌剤配合で、大腸菌や黄色ブドウ球菌などの細菌類の増殖を抑えることができます。
手が触れる機会が多い、キッチンのコンロ周りや、お風呂・キッチンのコーキングの汚れ防止、スイッチ・ドアノブへの使用が紹介されています。丈夫なテープなので、ハサミでカットするときれいに切れます。
違いに気をつけながら使えば、家の中のカビや菌を抑えることができます。カビが生えやすい場所には、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」。直接手が触れる可能性があり、汚れ防止用として使いたい場所にはセリアの「抗菌マスキングテープ」というように、使い分けるのがポイント。
ここでは、それぞれのおすすめの使用場所と、使い方もご紹介します。