今やママ友の連絡には、LINEやSNSが必要不可欠。でも、使い方を間違えると、思いもかけない失敗をしてしまったり、決まりの悪い思いをしてしまうことも。
子ども世代にとっても大事なコミュニケーションツールになっているだけに、子どもが思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

ここではESSE読者のアンケートのなかから、ママ友とのLINEやメールで体験したエピソードをご紹介します。

SNSのママ友トラブル
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ママ友に本音メールを誤送信!LINEで娘の悪口が…。読者が体験したSNS事件簿

●ママ友への愚痴を間違えて本人に送ってしまった!

5年ほど前、幼稚園のママ友でトラブルの多い人がいました。本人とは当たり障りなく接していましたが、彼女への愚痴をほかのママ友にメールしたつもりが、間違えて本人宛てに…!

当然ながら、とても気まずくなりました。それ以来、彼女とはできるだけ関わらずに卒園式を迎え、ほっとしたのを覚えています。

Uさん(44歳)

●送信相手を間違えて気まずいランチタイムに

間違えて、たいして仲よくないママ友にランチのお誘いメッセージを送ってしまったことがありました。

声をかけただけならまだしも、時間と場所もしっかり書いていたものだから、間違えたとも言えず、断ることもできないままランチをする羽目に。
向こうも、なぜ私が誘うのか理由もわからず、困惑したことでしょう…。

その後はとくに連絡を取り合うこともなく、今では音信不通です。

Oさん(36歳)

●LINEで届く娘への悪口。無視を貫いていると…

娘が中学1年のときのこと。当時はまだ、娘に携帯電話を与えていなかったため、私の携帯を使って友達とのLINEをしていました。

ところがある日、仲よしの友達と大げんかしてしまったとか。その友達から私の携帯のLINEに、次から次へと「『バカ』って言ったあんたの方がバカ」というような、娘に対する悪口が…。

さらに、その子の母親であるママ友も、自分の娘に加勢するようになり、わざわざ「バカって言われても言い返さないなんて、うちの子はえらい」といった内容のLINEを私に送ってくるようになったのです。

でも、そのLINEは娘に見せないようにしました。私も知らないふりをして無視していたら、そのうちまったく関係のない話題のLINEが送られてくるように。
きっと送ったメッセージを読ませるためだと思い、それからも未読スルーを続けていたら、そのうちになにも来なくなり、いつの間にか子ども同士は仲直りしていました。

ちなみに、そのママ友のLINEのタイムラインを見ていると、その後も「裏切られた、悪口垂れ流し女!」とか「悪事は裁かれる」といった、意味深なつぶやきが掲載されることがありました…。

Eさん(46歳)

悪意のあるメッセージはあえて無視を

メッセージをうっかり誤送信してしまうといった失敗は、だれでもやらかしてしまう可能性があります。
ただ、悪意のありそうな相手から送られてくるメッセージはやっかいなもの。ちょっとしたいやがらせメッセージなら、徹底的にスルーしていれば、そのうちに諦めてしまうはず。むきになって言い返したりしたら、お互いに感情的になってしまいます。

ただ、あまりにしつこかったり、常軌を逸している内容だったりしたら、家族や学校、場合によっては警察に相談する必要もあるでしょう。ときには毅然とした態度も必要です。