たっぷりの光や開放感、さわやかな風をもたらしてくれる窓は、快適な暮らしには欠かせません。その一方で、住まいの中で最も熱の出入りが多く、外気の影響を受けやすい面も…。採光・通風・眺望を楽しみながら、暑さ寒さを解消して過ごしやすい室内環境を得るには、窓選びが重要に。選び方のポイントやおすすめの窓について解説します。
窓選びでは優れた断熱性能も重要なポイントに!
しっかり断熱化された住まいは、室内外の熱の出入りが抑えられ、少ない冷暖房エネルギーで快適な温度を保てます。また、部屋間の温度差が小さくなるので、健康的な住まいになります。
そんな住まいの断熱化を考えるうえで、ポイントになるのが窓の高断熱化。なぜなら窓は家の中で最も熱の出入りが多い場所だからです。
そこでおすすめなのが、YKK APの高性能樹脂窓「APW 330」。ガラスには、内側に金属膜コーティングを施したLow-E複層ガラスを採用。フレームをアルミの約1000倍も熱を伝えにくい樹脂にすることで、国内最高レベルの断熱性能を実現しています。スマートなデザインでカラーも豊富に揃っているので、住まいに美しくフィットしながら窓の高断熱化を図れます。
<高い断熱性能が備わった高性能樹脂窓「APW 330」>
窓の断熱性能を示す数値(熱貫流率=U値【単位:W/(㎡・K)】)が小さいほど断熱性能に優れていることを表しています。「APW 330」はそんなU値で、国内最高レベル「1.31W/(㎡・K)」を実現しています。
「APW 330」の優れた特徴と、おすすめポイントを紹介します。
POINT1:四季を通して快適な住まいが実現
冬は暖房で暖められた室内の熱の約半分が窓から流出します。夏は外から室内に流れ込む熱の約70%が窓から流入します。窓を高断熱化することで熱の流出入が抑えられ、快適な室内を保てます。
POINT2:窓辺の暑さ寒さを解消!住まいの省エネ性もアップ
夏、室内が暑くなる最大の原因は、窓から入ってくる日差しの熱(日射熱)。「APW 330」は、断熱性に優れた樹脂フレームとLow-E複層ガラスで日射熱の室内への侵入を抑えてくれます。
また、冬は窓辺で冷やされた空気が下降気流となって足元にたまる「コールドドラフト」を抑制。不快な結露も軽減されます。
<サーモグラフィカメラによる窓辺の温度比較>
「APW 330」が日射熱をブロック。ガラスもフレームも温度上昇が抑えられ、室内温度が快適に保たれます。
POINT3:「ウインドキャッチ連窓」なら効果的に風を取り込める
FIX窓の両側にたてすべり出し窓の吊り元を方立にした「ウインドキャッチ連窓」なら、横から吹いてくる風も積極的に取り込み、ひとつの窓で風の入口と出口を確保。風の流れをつくり出します。
引違い窓に比べて、換気量は約22倍というデータも!
POINT4:住まいを引き立てる「デザイン&カラー」も魅力
住まいを引き立てる洗練されたデザインも「APW 330」ならではの大きな魅力です。外観6色、内観5色とカラーも豊富に揃っているので、こだわりの住まいに美しくフィットします。
人は部屋にいると、ごく自然に窓へ目を向けてしまうもの。インテリアとしての窓の役割は、とても大きいと言えるでしょう。と同時に、外観イメージにも大きく影響するもの。断熱効果や機能性はもちろん、デザイン性にもこだわって選ぶと、快適な室内環境とおしゃれな住まいの両方が手に入ります。新居で採用する窓の候補に、“高性能樹脂窓”を加えてみてはいかがでしょうか。
●問い合わせ先/YKK AP株式会社 お客様相談室 0120-20-4134