水アカや皮脂汚れなどガンコな汚れが多い浴室。なかなかお掃除する手間もかかりますよね。そこで、お掃除大好き芸人の家事えもんさんに、浴室の“最速”掃除テクを教えてもらいました。
汚れの原因が複雑な浴室汚れもピカピカに!
水アカや皮脂汚れ、カビやヌメリなども発生しやすく、原因が複雑に絡み合って、ガンコな汚れになる浴室。最適な方法で、手早くきれいに!
●壁の軽いくすみには酸性洗剤or酢が効果的
浴室の壁のくすみは、水アカと皮脂汚れなどが混ざったもの。
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「軽い汚れならクエン酸を表示どおりに水で溶いたものか酢をスポンジにつけてこすると落ちます」
●床の黒ずみは排水口に栓をしてつけおきする
床の黒住にはガンコな油汚れやヌメリ汚れに使える酸素系漂白剤が便利。
排水口のゴミ受けをポリ袋に入れて口を結んで栓をします。
「床全体に湯を浅くはって酸素系漂白剤を溶かしたら、1時間ほどつけおきを」
【落ちない黒ずみは水アカが固まっているのかも…】
酸素系漂白剤やクエン酸で落ちない黒ずみは、専用の酸性洗剤を使うのが最速。塩素系漂白剤とは別の日に使用すること。
・風呂職人 500ml ¥1100(允・セサミ)
●排水口のヌメリには塩素系漂白剤を使ってカビやヌメリを撃退
排水口のヌメリやカビは、塩素系漂白剤をスプレーして約10分おき、洗い流して。「それでも細かい部分に汚れが残るときは、古歯ブラシでこすり落とします」
【落ちにくい汚れは短く切った歯ブラシで】
古歯ブラシの毛先を斜めにカット。ドライヤーで温め、先を曲げれば完成。
塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性の洗剤は別日に使用すること。また、各種洗剤を使用する場合は必ず換気を行ってください。
塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けて。また、特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。各種取扱説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。