旅行や帰省の時季。服や荷物のちょっとしたホコリやにおいが気になったことはありませんか?
「旅先でも自分の荷物の手入れをする時間をもってみましょう!」と提案するのは、掃除研究家でハウスキーピングコーディネーターのおそうじペコさん。
ここでは、旅先にもっていくと役に立つ、かさばらないプチアイテムを教えてもらいました。
排水口フィルターやウェットティッシュですっきり!旅先にもっていきたいアイテム5つ
●不織布タイプの排水口水きりフィルター
キッチンなどの排水口に使用する水きりフィルターです。不織布タイプのものは、縫い目が細かく掃除向きであるだけでなく、やわらかく厚手のティッシュのような感触で、簡易お掃除クロスになります。
マチつきで袋状になっているので、手を入れると使い捨てお掃除手袋になります。お掃除用ドライシートのようにキャリーケースやバッグの表面についたホコリをふくのに便利。
靴磨きにも使えます。靴やサンダルの細かい部分も手を入れたままなら、上手にふくことができます。
袋状になっているので、傷つけたくない小物の小分け袋としても使用可能。
※とがったものはひっかかることがあるので注意してください
●携帯型衣類用粘着クリーナー
ミニサイズの衣類用粘着クリーナー。キャップ部分をセットするとハンドルになります。テープはカーペット用のものより粘着性が低いので、衣類や小物を傷めずゴミだけを取ることができます。
色の濃い衣類についてしまった汚れとりに。さっと取り出せるので便利! せまい室内でもホコリを立てずに汚れだけを取り除けます。
屋外で長時間過ごすと、バッグの中にゴミや砂が入っていることがあります。ミニサイズなら小回りが利いて、小さい空間の汚れもきれいに取ることができます。
●ノンアルコールのウェットティッシュ
さまざまなふき取りに使える携帯用のウェットティッシュですが、旅行には「ノンアルコール」タイプが便利。エタノールが配合されていないので手指にも使え、素材を気にせずふき掃除ができます。
小分けの化粧水や携帯用メイクグッズはどうしても容器を汚してしまいがち。ベトベトしたままポーチに入れると汚れが広がってしまうので、使用後はウェットティッシュできれいにふき取っておくと、翌日も気持ちよく使用できます。
サンダルのインソールには1日分の皮脂や汗が染みこんでいます。防臭のためにもウェットティッシュでふいておくと、次の日さっぱりとした気持ちで出かけることができます。
※インソールの素材によってはノンアルコールタイプでも変質することがあるので、目立たない部分でテストしてから使用してください
●大型ランドリーネット
大型ランドリーネットに使用ずみの衣類を入れておけば、帰宅後はネットごと洗濯できてあと片づけがラクちんです。色物用、下着用と何枚か持っていくとさらに便利です。
●新聞紙
最後に、持っていくものではありませんが、ホテルのサービスでもらう新聞紙も便利です。
読み終わったらまるめて靴やサンダルに入れておくと、吸湿と型崩れ防止になります。また割れ物のお土産の養生にも。
いかがでしたでしょうか。夏の旅行は暑さと汗や皮脂汚れで余計に疲れを感じます。同じように、衣類や荷物もきっと汚れて疲れているはずです。
さっとお手入れをしてリフレッシュしてあげましょう。どれもかさばらないプチアイテムなので、ぜひ夏の旅行のおともに利用してみてくださいね。