卵とバターを使わないパン教室「toiro(トイロ)」を主宰する幸栄さんの暮らしのエッセー。 2人の娘をもち、簡単につくれるおやつや、だれでもまねできるインテリアアイデア、家事を楽しくする方法など、なにげない暮らしを楽しむコツが人気の幸栄さん。 今回は、クリスマスマフィンのレシピを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)素朴なマフィンがイケアのカップでクリスマス仕様に
もうすぐクリスマスですね。先日イケアで、とってもかわいいクリスマス用のマフィンカップを見つけちゃいました。
デザインや色合いが派手すぎず地味すぎず、とてもいい感じ。そしてお値段もお手頃でした。
このカップを使ってシンプルなマフィンを焼いて食卓に並べたらかわいいだろうなぁと思ったので、早速マフィンをつくってみました。
●卵とバターを使わない素朴なマフィン
【材料(3個分)】
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 4g
- 調整豆乳 75g
- きび砂糖 40g
- 太白胡麻油 30g
【つくり方】
(1) まずは大きめのボウルに豆乳、きび砂糖、太白胡麻油を入れ、ホイッパーでよく混ぜ合わせます。ポイントは、分離していた材料たちが「しっかり混ざっているな」と感じられるまでよく混ぜることが大切です。
(2) よく混ぜるとこのような状態になります。ちょっと白っぽくてふんわり。
(3) そこに薄力粉とベーキングパウダーをふるって入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
(4) 生地を3等分してカップに入れます。今回はアーモンドスライスを表面に飾ってみました。しっかり予熱をしたオーブンに入れて、180℃で20~25分ほど焼きます。
(5) 焼きあがったらすぐに型からはずし、ケーキクーラーなどの上で冷まします。お好みで粉砂糖をかけてください。もちろんなくても大丈夫。
少ない材料で焼いたとは思えないくらいしっとりしたマフィンの焼き上がりです。
●お好みでアレンジしてもOK!
今回は素朴なマフィンに仕上げましたが、お好みでチョコチップを混ぜたり、バナナを埋め込んでみたりドライフルーツを入れてみたりなどするのもおすすめです。
生地がシンプルなのでどんな具材ともよく合います。アレンジは自由自在! クリスマスの日は、マフィンの上にホイップクリームを絞り出してアラザンなどをちりばめたり、いちごを飾ってみるとよりクリスマスっぽくなると思います。シンプルでかわいい仕上がりになりそうと、今からわくわくしています。
また、ほかのマフィンカップを使う場合は、そのカップのサイズに合わせて、入れる生地の量は調整してください。簡単だけれどおいしいレシピを取り入れて、無理のない豊かなホリディを過ごしましょう♪
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