猛暑日が続きます。家事が面倒になる時季ではありますが、せっかくなら、この気候を利用した家事ができないでしょうか。
「暑い日こそ、私は『大きな物を洗濯するのに向いている!』と気持ちが上がり、休日は洗濯機がフル稼働。とくにカーテンの洗濯がおすすめです!」と語るのは、「カリスマ主婦」としてテレビや雑誌で情報発信をする若松美穂さん。
詳しく語っていただきました。
暑い夏の日こそ、カーテンの洗濯をしてみませんか?
カラッと晴れた暑い日は、洗濯機をフル回転してカーテンを洗います。
すべての画像を見る(全7枚)じつはカーテンは外のホコリを吸い込み、かなり汚れています。
レースのカーテンも含め、一年に一度は洗いたいと思っているので、夏はちょうどいいタイミング。
乾かすのに時間がかかるカーテンも、この時季なら1日でカラリ。お天気の日にはカーテンを洗ってみましょう。
●カーテンを洗う前に、ほつれがないかをチェックする
カーテンを洗うときは、取り外す前に、目視でまずチェックを。
写真のように、カーテンレールが見えるくらいカーテンが下がっている箇所があったら、修理が必要かもしれません
外して確認しましょう。普段はカーテンレールにかけるフックがしっかり収まるようになっている部分が…。
日々のあけ閉めで、ほつれている可能性があります。
この部分を縫って、フックが収まる場所をつくってから、洗濯に取りかかります。
●今の時季は、洗ったカーテンをそのまま室内に干してもOK
洗い終わったら、外に干した方がスピーディに乾きます。濡れたカーテンは重いですが、物干しザオを活用して干しましょう。天気によっては数時間で乾くことも。
薄手のものや、忙しいから手間を省きたいという方は、そのまま室内にかけてしまっても大丈夫。
とくにこの季節は、エアコンを利用するご家庭が多いですよね。
そうすると、外からの太陽熱と、エアコンの風と両方の力で、少し厚手でも、1日あれば乾きますよ。
カーテンがきれいになると、気持ちがすっきりします。真っ白になったレースのカーテンがふわりと風に舞うと、洗濯してよかった! と報われます。
いい香りの柔軟剤などを使うと、部屋全体もいい香りに包まれるといううれしい効果も。
この時季にぜひ、カーテンの洗濯をしてみてはいかがでしょうか。
【若松美穂(わかまつみほ)】お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住