100円ショップの透明なビンはこまごまとしたものの収納にぴったり。本来の使い方でなくても、発想を転換して上手に使いこなしている人も。
ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんも、そんな100円グッズの達人。
「スタイリッシュなオイルビンは、ナッツやスパイスを入れるのにぴったり。科学の実験用のビーカーには、メイクグッズや文房具を入れています」
今回は、100円グッズのビンの活用テクニックを尾花さんに教えていただきました。
ナッツやスパイスは100円ショップのおしゃれな縦長ボトルに収納
尾花さんのお宅では、サラダなどの料理にナッツをよく使用するそう。パッケージそのままではなく、つめ替えることで使いやすくなりました。
収納に使っているのは縦長のスタイリッシュなボトル。100円ショップで購入したオイルビンです。
「ビンとは言いながら、じつはプラスチックだから使いやすいんです。以前はナッツ購入時のパッケージをそのままクリップで留めて収納していましたが、オイルビンに替えてから見た目すっきり」
中身を取り出すまでのアクションも減って使いやすくなりました。
ドアポケットのドレッシングの横に置いているので、よく目について使い忘れもありません。
「カレー粉などのスパイスも同じタイプのビンに入れておき、いろいろな料理に使ってメニューを広げています」
100円ショップでも買える!こまごました小物はビーカー収納が断然おしゃれ
さらに、スタイリッシュな収納にぜひ取り入れてほしいと尾花さんがおすすめしているのが、ビーカー。
「小学生が理科の授業などで使う道具です。これがとても便利で、小さなものを立てて収納するのに向いています」
「わが家ではメイク道具、文房具などを入れ、いたるところで活用中」
引っ越しを繰り返しても捨てずに今も大事に使っているそう。
ビーカーはサイズが違っても見た目は同じなので、統一感が出てすっきりします。
爪楊枝を入れてもおしゃれです。100円ショップでも手に入り、買いたすのも簡単。
「出しっぱなしでもさまになるので、一輪ざしにも使っています」
100円グッズのビンで小物をおしゃれに収納するアイデア、参考にしてみてください。