場所を選ばずにどこでも活用できると、今や暮らしに欠かせないつっぱり棒。
100円グッズを使ったインテリアアイデアが人気のブロガー、瀧本真奈美さんもつっぱり棒愛用者のひとり。押し入れや棚の中に使うのは定番ですが、瀧本さんがぜひつっぱり棒を投入してほしいとおすすめする場所は、意外なことに「窓まわり」なのだそう。詳しく教えていただきました。
つっぱり棒は窓回りを便利に使う最強アイテム!
最近のつっぱり棒はサイズや耐荷重のバリエーションも多彩なので、窓に合わせた微妙なサイズ調整もラクラク。カーテンレール代わりに使えるのはもちろん、おしゃれな収納スペースもつくれます。
●カゴを斜めにして洗濯小物を取り出しやすく
洗濯機近くの窓辺につっぱり棒2本を渡し、セリアのアイアンカゴを並べて収納を増設。洗濯ネット、毛玉取り、洗濯板を入れています。
「奥を高くし、カゴを斜めにして取りやすくしています」
●キッチンの窓辺でハーブを育てる
キッチンの窓辺には、差し色になる黒いつっぱり棒を設置。ダブルクリップをはさみ、ブリキのバケツを引っかけて台所菜園コーナーをつくりました。
「日当たりがいいので、ハーブ類を育てるのに最適です」
●子ども部屋のカーテンは低めに設置して明るく
備えつけのロールカーテンは、外から見えないように下までさげると、遮光されすぎて暗くなってしまう難点が。
「そこで、つっぱり棒とリネンで低めの位置にカーテンをつけ、目隠ししながらも光が入るようにしました」
瀧本さんの作業部屋だったスペースを、孫が遊びにきたときの部屋にチェンジしたのだそう。
「殺風景になりがちな窓回りですが、白つっぱり棒とリネンで、やわらかい雰囲気になりました」
模様替えが好きな瀧本さんにとって取り外しがラクなつっぱり棒は、まさにうってつけのアイテム。
「窓まわりは、ほかのアイテムがあまり使えないような場所。でもつっぱり棒ならしっかりフィットし、収納と見た目のすっきり感を両立できますよ」
※重いもの、とがったものをつるす場合は、フックやバーなどの耐荷重を確認してください。また、お子さんがケガをしないよう、設置する場所にご注意ください。
※コンロなど、高温になる器具の上に設置しないようにしましょう
※取りつけの際には耐荷重に注意し、また地震の際などに落下してケガをしない場所を選びましょう