子育て家庭はものが増え、散らかる要素が満載。
夫と1歳半の息子と3人で暮らす、アラサー共働き主婦のひーさんも、片づけに悩みながら、よりよい住環境に近づくよう努力を続けています。
今回のテーマは…「キッチンのシンク回りの整理整頓」です!
シンクの排水口のフタを処分!より清潔に、お手入れラクラク
わが家では、シンクの排水口の受け皿に、フタをしていません。
すべての画像を見る(全7枚)このように、受け皿が見えている状態です。
シンクの排水口回りは放っておくとヌメリが気になるので、フタを洗う手間をなくすために、フタを取り外しています。
カバーをしていない分、排水口のカゴにたまったゴミや汚れが目につきやすくなり、こまめに掃除するようになりました。
排水口の受け皿にゴミがあったら、こまめにゴミ箱に捨てています。
マメに掃除するようなったおかげで、受け皿がほとんど汚れなくなり、お手入れがラクになりました。
ゴミを捨てるときにフタを取る手間がないのも、まめに掃除ができている理由のひとつです。
●ヌメヌメしている三角コーナー&水きりネット、捨ててもOK!
そしてわが家のシンクには、「三角コーナー」も置いていません。こちらも同様に、ヌメヌメしたいやな汚れがつくし、シンクが狭くなるからです。
排水口の受け皿を三角コーナーのように使い、野菜クズなどがたまるとすぐ捨てるという方法で、かえって清潔に使えています。
三角コーナーといえば、夫とのこんなエピソードがあります。
私は結婚を機に、夫が一人で住んでいたアパートで一緒に暮らし始めたのですが…。
「一人暮らしのときはシンクの排水口のフタどころか受け皿も外していた」と言うのです。
私と結婚するまで、三角コーナーを置くどころか、シンクすら使わない生活をしていた夫。
それなのに、三角コーナー用の水きりネットを、4袋(約150枚)もストックしていました。
理由を聞くと、「一人暮らしを始めた頃は三角コーナーを置いていたけど、転勤による引っ越しを機に捨てた。水きりネットは使えるからとっておいた」とのこと。
水きりネットは、夫に了承を得て捨てました。使わないものに収納のスペースを取られるのは、もったいないですからね。
●シンクに置きっぱなしの洗いオケは、なくなっても不便に感じないもののひとつ
「三角コーナー」のほかにも、当たり前にあるイメージのものが、じつはなくても問題がなかったりします。
たとえば、食器を水に浸けておくための、洗いオケもそのひとつ。
実家で暮らしていた頃、キッチン(というより台所)の洗いオケやその下がヌメヌメしていて、それがいやだった記憶があります。
大きい鍋やフライパンを洗うときにも、洗いオケはジャマでした。
結婚して実家を出てからは洗いオケを使っていませんが、不便だと思ったことは1度もありません。
そう考えると、キッチンだけでも、なんとなく置いている、あまり必要でないものがなんて多いことか。
ものがあることが「豊かな暮らし」とういわけではないと実感します。
【ひー(すがたひかる)】 アラサー共働き主婦。1歳の男の子けーちゃんと夫のしげあきの3人家族。@hen8996とブログ「へんをはぐくむ」で、育児漫画を更新中