落ちにくいリップや目元を彩る多色アイカラーパレットなど、新しい生活にフィットするプチプラコスメが大ヒット中。買って損ナシのアイテムを使えば、気持ちがアガる今どきメイクが簡単に完成します! 今回は「絶妙な4色アイパレット」を主役にしたメイクを、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに教わりました。
すべての画像を見る(全13枚)長井かおりさんがレクチャー!絶妙色の4色アイパレでやわらか暖色系メイク
まぶたと口元に暖色をON! 笑顔が映えて好印象に。
●計算された4色だから、使いやすさは秀逸!
「今、メイクの印象を左右するのがアイカラー。色の組み合わせが絶妙な多色アイパレットが人気です。今秋選びたいのがオレンジやボルドー系を主役にしたもの。彫りを演出して瞳を大きく見せる茶色や、濃淡や光の調整に使える明るいベージュなどがセットされ、トレンド色も普段使いしやすくなっています。今回のように、ボルドー系を主役にしたら、アイラインはボルドー、リップはクリアな赤が好相性。暖色系で統一すれば、優しげな表情が完成です!」(長井さん)
<使用したアイパレット>
重ねても濃くならないクリアな発色。シャイニーな輝きがまぶたのくすみを払いツヤを与えます。
・エクセル リアルクローズシャドウ CS14 ¥1650(常盤薬品工業)
●アイパレットの使い方
ボルドーを上まぶたに、オレンジを下まぶたに入れることで、くすみがない温かなまなざしに。頬や唇が隠れていても血色感を演出できます。
(1) まぶた全体(1)のブラウンを仕込む
まずはブラウン系の色をアイホールに伸ばします。指の腹をワイパーのように左右に振り、彫りとなる影をつくることでデカ目効果も期待できます。
(2) 上からオーバー気味に(2)のボルドーを重ねる
(2)のボルドーを別の指に取り、(1)よりもややオーバーになるようアイホールに広げて。指の腹で押し重ねるようにすると、しっかり定着します。
(3) ラメとオレンジを混ぜ、細チップで涙袋に入れる
細チップで(3)のラメとオレンジを混ぜて明るい色をつくります。これを涙袋にのせると、光の効果で下まぶたがふっくら。目元が明るく見えます。
<こちらもおすすめ>
しっとりとした質感のパウダーが、なめらかに伸び広がって、まぶたにリッチなツヤをプラス。
・キャンメイク シルキースフレアイズ 04 ¥825(井田ラボラトリーズ)
【アイライン】ボルドーでやわらかな目元に
赤系のアイライナーを目の際、目尻1/3の位置に入れたら目をあけて。ペン先を横にスッと滑らせて、目尻長めのラインを引きます。
なめらかな質感。
・ドゥーナチュラル ディファイニングアイライナー ペンシルRD04 ¥1650(ジャパン・オーガニック)
【リップ】ベーシックな赤色をカジュアル使い
にっこり笑って唇のシワを伸ばしたら、さするくらいの軽い力でリップを塗ります。最後に上下の唇を内側に引き込んでなじませて。
みずみずしい質感で唇をコート。唇用美容液の保湿効果も。
・マキアージュ ドラマティックリップティントPK301 ¥2530(マキアージュ)
【横楕円でシャープな印象に】
チークは色よりツヤ質感を重視します。ファンデーションを塗るときに使ったスポンジにクリームチークを取り、横長の楕だ円えんで入れて。シャープな印象に仕上がりバランスがよくなります。