手洗いや消毒はするものの、食べる物に手で直接触れるのはちょっと不安ですよね。とくに、“おにぎり”のような手に持って食べるものは、これまで以上に気をつかっているという方も多いのではないでしょうか?
すべての画像を見る(全16枚)そこで、今回は食に詳しいライターの高木沙織さんが「ダイソー」で見つけた、家族のお弁当や自分用のおにぎりを一工夫できる便利グッズを紹介してくれました。
ダイソーで見つけた3つのおにぎりアイテムは衛生面もバッチリ!
塩水に浸した手で握るおにぎりは、塩気が表面にまんべんなく行きわたっておいしいですよね。しかし、ここ最近は衛生面への意識の高まりから控えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
●ダイソーの「かんたんおにぎり器」は手で握らず、2個同時に完成!
そんなときにとても役に立つアイテムが、一度で2個、それも手で握らずに三角型のおにぎりがつくれる、
ダイソーの「かんたんおにぎり器」110円です。
使い方はとても簡単。適量のご飯を容器に入れて、ふたをのせて強く押さえます。
あとは、ふたを取って逆さにし、軽くたたいて底のヘラを指で押せば…。
このとおり! テクニックいらずで、とっても簡単にキレイな三角型のおにぎりが完成しました。
フタがしっかりと閉まるくらいのご飯(やや硬めに炊いておくとベチャベチャしません)の量だと、形が整って、ボロボロと崩れにくいおにぎりをつくることができました。
大きさは、コロンとかわいい手のひらサイズです。
●直接触れずに食べられる「おにぎりデコパック」
2つ目は、おにぎりに直接触れることなくパクッと食べられるラッピングアイテムです。
「おにぎりデコパック(丸型・4枚入)」110円です。
まず、おにぎりを丸く握ります。
ここでもラップを使って握ると、より安心ですよね。
そして、ラップをはがしたおにぎりを、なるべく手で触れないように気をつけながらフィルムの上のほうまでグイグイッと入れていきます。
下の部分のフィルムを折り返して、付属のシールで留めたら完成。
おにぎりのサイズが大きすぎると折り返しが難しくなるので、手のひら大くらいのおにぎりサイズだとおさまりも良いです。
食べるときは、裏側のOPENのマークをつまんで上方向に引きあげ、フィルムをペロンとうしろに回します。
こんな感じで持って食べれば、手が直接触れないので衛生的です。
ドーナツやお菓子を入れてもいいそうですよ。
●「コンビニおむすびフィルム」で海苔パリパリのおにぎりが楽しめる
そして、最後にご紹介するアイテムは
「コンビニおむすびフィルム」です。こちらは、いつものおにぎりをかわいく、また遊び心を演出したいときなどに使えるグッズです!
その名のとおり、テープを下に引いてフィルムを外すコンビニエンスストアのおにぎりさながらのラッピングができるもの。
まず、おむすびフィルムの印刷面を裏にして、フィルムとフィルムのあいだに海苔を差し込みます。
中央よりやや上に冷ましたおにぎりを置きます。
一辺の長さは7~8cmほどが適当とのこと。小さすぎるとフィルムの折り込みが深くなってうまく外せず、大きすぎるとはみ出してしまうので、サイズ感が大事ですね。
次に、おむすびフィルムを二つ折りにして、角を折り込みます。
下側のフィルムも折り曲げ、付属のシールで留めたらできあがりです。
食べるときは、テープを下に引いて裏に回し、コンビニエンスストアのおにぎり同様にフィルムを外します。
開封するまでのりがご飯に触れないので、「のりはパリパリ派」という方にとってもうれしいですよね。
ラップを使って握ったり包んだりするのもいいのですが、たまには気分を変えて。
安心安全に、おにぎりライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?
※「おにぎりデコパック」と「コンビニおむすびフィルム」は、使い捨てです。電子レンジやオーブンレンジ・トースターの使用も不可なので、使用上の注意を一読してから使ってください。