ひと口食べて、その甘さにうっとり! 黒皮の珍しいスイカをご存知ですか?
鳥取県は知る人ぞ知るスイカの名産地。なかでも注目なのが、先日琴浦町で初出荷を迎えたばかりの「がぶりこ」です。しま模様が薄い黒皮のスイカは1玉8kg以上の大玉で、種が少ないのが特長。その名のとおりガブリと豪快に食べられます。

種が少なく、ガブリといけるスイカ「がぶりこ」はどう育てる?

スイカ

「品種の特性上ハチによる交配ができないので、ひと花ひと花手作業で交配を行っています。樹勢が強いため、小まめなつるの管理も欠かせません」と話してくれたのは、JA鳥取中央琴浦西瓜生産部の小前茂雄さんです。普通のしま模様のスイカに比べ栽培の手間はかかりますが、その分おいしさは格別!

スイカを育てている様子
しま模様のスイカや交配用の品種の雄花を使って手交配。初めはしま模様が見えるが、成長するにつれ果皮が黒くなり目立たなくなる

「がぶりこの特長は、なんといってもその甘さ。一般的なスイカよりも糖度が1~2度高めなので、しっかり満足感があります。食べる30分前に冷蔵庫に入れて冷やしておくと、甘味が増してよりおいしく食べられますよ」と、小前さん。果肉がかためだから、カットしたときにくずれにくいのも人気の理由。「食べやすくサイコロ状に切って保存するのもおすすめです」

がぶりこ西瓜

この夏、琴浦町が誇る「がぶりこ西瓜」の魅力をぜひ味わってみて!

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