こんにちは、モデルのAYUMIです^^旦那さんと2人の子どもの4人家族☆日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることを発信していきたいと思います。体によいことが好きなので、みなさんの“暮らしのヒント”につながっていけたらうれしいです♪

 

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新ショウガが出回り始めました。収穫してすぐに出荷される新ショウガはみずみずしくて繊維が少なく、食べやすいのが魅力ですが、その分傷みやすいんですよね…。
そんなときにつくっておくと便利なのが、お寿司屋さんでは”ガリ”としておなじみの「新ショウガの甘酢漬け」。

「新ショウガの甘酢漬け」

今回は、この時季のわが家の食卓の定番、新ショウガを長くおいしく楽しめる「新ショウガの甘酢漬け」のつくり方をご紹介します。

「新ショウガの甘酢漬け」はスライスとかたまりの2種類をつくっておくと便利

新ショウガの甘酢漬けは、スライスのものとかたまりのままのもの、2種類をつくります。

スライスのものとかたまりのままのもの、2種類をつくります。

スライスしたものは、漬けたその日のうちに食べ始められますし、時間が経つとしっとりやわらか。

 

かたまりのままのものは、食べるときにカットするのですが、歯ごたえがしっかりとあり、より日もちもするんです。

 

2種類あるとすぐ食べる用と保存用と分けられますし、食べ方の種類も広がります。

【材料(つくりやすい分量)】

・新ショウガ 280g
・塩 小さじ2弱
・米酢(なければ普通の酢でOK) 280cc
・てんさい糖(なければ普通の砂糖でOK) 50g

※甘さ控えめでつくっているので、お好みでてんさい糖を増やしてもかまいません

【つくり方】

(1) ショウガを洗い、スプーンの端を使いながら皮をこそげ取ってきれいにする。赤い部分は少し残して先を切り落とす。

(2) (1)の半量はかたまりのまま、半量は繊維に沿って薄切りにし、両方に塩をふり軽くもむ。

両方に塩をふり軽くもむ

(3) (2)を15~30分ほどおいて水分が出たら水気をきり、密閉性の高い耐熱保存ビンに入れる。

 

(4) 小鍋に酢とてんさい糖を入れて中火にかけ、てんさい糖が溶けたら(3)に入れ、フタをし、粗熱がとれたら冷蔵庫で保存。

スライスタイプは、3時間ほどで食べ始められます

スライスタイプは、3時間ほどで食べ始められます。時間が経つほどに淡いピンク色に変化するのも楽しみのひとつです。

しっかりしみ込む1週間後くらいから食べ始められます

スライスタイプを食べきったら、かたまりタイプを。かたまりタイプは味がしっかりしみ込む1週間後くらいから食べ始められます。冷蔵庫で保存して開封しないなら約2か月、開封したら清潔さを保ちながら約1か月をめどに食べきるようにします。

 

甘辛くてさっぱりとした味わいの新ショウガの甘酢漬けは、漬物感覚でそのまま食べるのはもちろん、みじん切りにして冷ややっこにのせたり、千切りにしてのり巻きの具材にしてもおいしいです。

 

先日は、千切りにした甘酢漬けを焼きそばにトッピングしてお昼ご飯に。

ピリッと辛さの効いた甘酢漬けがほどよくマッチ。

しょうゆ麹で味つけした優しい味わいの焼きそばに、ピリッと辛さの効いた甘酢漬けがほどよくマッチ。紅ショウガとはまた違う味わいが楽しめますよ。

 

暑さで食欲がないときや夏バテ予防にもおすすめ。お酒のおつまみにもいいですね。

 

スーパーや八百屋さんで新ショウガを見かけたら、皆さんもぜひつくってみてください♪

【AYUMI】 ティーンのころからファッションモデルとして活躍。結婚・出産を経た現在は、ファッション誌、主婦向け雑誌やカタログ、テレビなどに出演し幅広い層から人気を得ている。ローフードマイスターやスーパーフードマイスター、オーガニックアドバイザーの資格を取得しており、著書に『さいしょは、フルーツ』(主婦と生活社刊)、『おしゃれなのに、簡単!92レシピ AYUMIのアウトドアクッキング』(講談社)などがある。自身の食卓レシピをまとめた『ローフード・発酵・雑穀でつくるAYUMIごはん』(主婦と生活社)が発売中