フジテレビ「ノンストップ!」のコーナー「ノンストップ! ESSE」。プロデューサーの吾妻聖子さんに、コーナーの裏側を紹介してもらいます。
今回は春の味覚、鯛を使った料理とコツについてです。
笠原将弘さんに教わる!鯛の切り身の選び方のコツ
暖かい日が続き、桜も咲き始めました! ノンストップも、スタッフの入れ替わりがあったり、リニューアルに向けてバタバタとしています。春はどのお仕事も、ご家庭もバタバタとするのではないでしょうか?
テレビ業界は春と秋の改編期、必ずギリギリまでバタバタが続くんです。ノンストップも、大きくは変わりませんがバージョンアップします! 4月以降もESSEコーナーは変わらず続きますので、よろしくお願いします。
先日の笠原の眼では、鯛の切り身についてお勉強しました。
鯛も春がおいしいお魚。笠原さんの「鯛とミツバのチャーハン」をご紹介しました。
鯛といえば、高級なイメージがありますが、このレシピは2人分が切り身1つでできるので、放送を見逃した方はぜひESSE4月号をチェックしてください! ちなみに、私の一押しはこのチャーハンを、だし茶漬けにすることです。唸るくらいおいしいので、食欲がないときなどにぜひつくってほしいです。
さて、そのなかで鯛の切り身の選び方も教えていただきました。基本的には腹の身と、尻尾に近い身の2種類から選びます。これはどの魚にも言えるそうですが、人間と同じで、腹の身は脂が乗っていてやわらかく、煮つけや塩焼きに向いているんだそうです。
そして、尻尾に近い身は、泳ぐときによく動かすところなので、身がよく締まっていて、しっかりしています。お刺身や、焼きほぐすお料理に向いているんだそうです。
魚の切り身を、お料理に合わせて選ぶということはあまりしないですよね。でも、ちょっとした知識でおいしくなるというのは、まさにプロの技。煮つけや塩焼きは、時間もかからないので、どうせつくるならおいしい切り身で!というのもよさそうです。
鯛の切り身を使ったお料理は、今月の坂本昌行さんのOneDishでもご紹介しました。
それは「アクアパッツァご飯」というレシピで、鯛の切り身とアサリ、オリーブ、ミニトマトなどを一緒に炊き込んだもの。これもまた絶品でした! 最後にのせる、レモンを使ったトッピングも最高なんです。坂本さんも、「お客さんが来たときに、締めに出せたら最高だね!」とおっしゃってました!
スタッフはもちろん、出演者からも大反響でした。これもESSEに掲載されているので、ぜひチェックしてください。
春はおいしいものがたくさんあります。皆様も新年度で忙しくバタバタすると思いますが、少しでも、食卓においしい春を届けられるように、4月もすてきなレシピをたくさん紹介する予定です。ぜひ、ノンストップをご覧ください。