新年が明けて早々に緊急事態宣言が出て、家事や仕事、暮らしが落ち着かない方もいるのでは。
今回は、会話を楽しむスウェーデン流のコーヒータイム「フィーカ」をご紹介します。スローライフ文化が育んだ心がほぐれるひとときをぜひ。
甘いものとコーヒーでちょっとブレイク。すてきなスウェーデンの習慣“フィーカ”
スウェーデン文化のひとつ「フィーカ」が注目されています。
「フィーカは、仕事や家事の合間に『甘いものと一緒にコーヒーを飲む』という意味の休憩時間のことで、いちばんの目的はコミュニケーション。落ち着いていろいろな話ができる大切な時間です」と話すのは、北欧関連の仕事を幅広く手がけるライターの桒原(くわばら)さやかさん。
仕事の手を止めることが前提なので、強制的にリフレッシュできるのもメリットなのだとか。
「休みベタな日本人にはピッタリの習慣ですね。本場のフィーカの定番はコーヒーとシナモンロールですが、牛乳やジュースも飲みますし、市販のクッキーやチョコレートを器にのせるだけのことも。気負わず取り入れてみてください」
寒い冬、おうちだけでなくオンラインで楽しむのもおすすめです。
●エッセ編集部公認インスタグラマーもみんな「フィーカ」にハマっています!
「北欧のお菓子や食器が大好きで、フィーカもよく楽しんでいます」(ma_ru_coさん)
「家事が一段落したときに、お気に入りのカップでコーヒーを楽しむフィーカが自分へのごほうび♪」(tokyo_ashimoto_photographyさん)
「子どもが寝たあとは、1人でフィーカを満喫するのにぴったりな時間」(chiyu071209さん)