誕生日、七五三、クリスマス、学校行事…つい増えがちな子どもの写真の収納、どうしていますか?
現像したもののまとめきれずに袋にしまっていたり、撮りっぱなしでデータがたまりっぱなしになっていたり、ではもったいないもの。
片づけのプロフェッショナルであるライフオーガナイザーの森麻紀さんが実践している写真のまとめ方と愛用グッズを教わりました。
サイズ違いの写真も一冊にまとめられるアルバムで、子どもの写真を管理
私の場合は、L判写真も集合写真も時系列で一緒に見たい。そして、写真をはるタイプではなく、気軽に差し込めるポケットアルバムに入れるのが理想でした。
●台紙差し替え可能な30穴バインダー式のアルバムに
いろいろ探したすえに私がたどりついたのは「HAKUBAフォトシステムファイルSF シリーズ」。台紙差し替え可能な30穴バインダー式のアルバムです。
基本的に、幼稚園や学校などで購入するのはL判の写真と集合写真。
それらをこのようにして入れたかったのです。
集合写真だけ「別」ではなく、集合写真もL判と同じ流れで見られるようにしたかった!
●チケットや手紙も入れられる
集合写真の入る2L判ポケットは、チケット収納にも便利です。
もらった手紙や、親子でやりとりした手紙も入れられます。
●写真館で撮影した写真は台紙から外して
4切サイズ用替台紙には、写真館で撮影した写真を入れています。
もともとは写真台紙に入っていたもので、台紙のまま飾っている写真もありますが、すべてを飾る予定はないので、台紙から外して入れています。ちなみに、台紙から外した状態だと白い枠がついていますが、そこはカッターで切って整えています。
お客様のご自宅の片づけにお伺いすると、写真館の大きな封筒に入ったままの四つ切写真をよく見かけます。せっかく台紙に入っているから…とそのままにしておくより、アルバムに入れていれば、まだ目にすることがあるというもの。
●お遊戯会のDVDも一緒に
そのほか、差し替え式のいいところは、他のリフィルも使えるというところです。
幼稚園用のアルバムを一冊にまとめたので、お遊戯会のDVDも一緒にアルバムに収めました。DVDはケースに入っていて場所も取るので、ケースは処分。CD・DVD用のリフィルに入れています。
「どこに入れたっけ?」となりがちな通知表も、同じくアルバムの中に入れています。これで、忘れる心配もありません。
●思い出の写真を見ることは、親子の絆を深める機会
わが家ではよくアルバムを見ますが、あまり見ないご家庭でも、通知表を入れることで、少なくとも1年に2~3回ぐらいはアルバムを開く機会ができるのではないでしょうか。思い出の写真を見ることは、親子の絆を深める機会でもあると思っています。
このアルバムは、約3年間で1冊。だいたいでも決めておくことで、無限に写真をプリントしすぎないようになります。わが家の場合、赤ちゃん~未就園児時代で1冊、幼稚園で1冊、小学校2冊。現在小5の娘は今のところ4冊あります。
卒業後は、これまでのようには写真も増えないと思うので、中学以降で1冊かなと思っています。
写真のデータもあるので、将来、このアルバムを子どもが持って行くのか、親の私が持っているのかは今はまだわかりませんが、「今」一緒に見て楽しむ時間のために、アルバムづくりを続けています。
※現在、「HAKUBAフォトシステムファイルSFシリーズ」のELと2Lサイズの台紙の色はホワイトのみになります。