進化が止まらないアイスクリームの世界。
ついにアルコール度数が約4%という日本酒アイスまで登場。日本で初めての“高アルコール濃度アイスクリーム”といいます。
のんべえさんもスイーツ党もうならせる新感覚のアイス「SAKEICE」を、実際に食べてみました。

アイス
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アルコール度数約4%!日本酒を混ぜ込んだアイスクリーム「SAKEICE」

今まで、酒粕入りや微量のアルコール分を含有したアイスクリームはありましたが、この「SAKEICE」は原料に日本酒をたっぷりと利用することで、高アルコール度数の大人な味わいを実現。

2020年3月に東京・浅草に1号店が、9月には渋谷に2号店がオープン。またネットショップでのお取り寄せも可能です。

渋谷店の外観

渋谷店の外観。白とブルーのきりりとしたデザインが印象的です。

日本酒アイスクリームメニュー

アルコールが含まれているため20歳未満の方、妊娠中・授乳中の方、自動車・バイク・自転車等を運転される予定のある方、アルコールに弱い方などは食べられません。

お店で販売しているアイスクリームの価格は、シングルが500円、ダブルが700円、トリプルが900円(税抜)。

定番の「日本酒アイス」「男山アイス」に加え、期間限定の「酔鯨リキュール“とも”」(渋谷店限定)がラインナップ。

ノンアルコールのフレーバーは6種類。「ローズラズベリー」「カシスラベンダー」「紫あまさけ」「はちみつバニラ」「キウイソルベ」「洋梨ソルベ」です。

※ネットショップではラインナップが一部異なります

●あとからやってくる日本酒のうま味と香り

アイスを持つ様子

こちらが不動の人気No.1、「日本酒アイス」。新潟産の日本酒を使用しています。

口に含んだ瞬間は、普通のミルクアイスクリームのような印象ですが、その後ふわーっと日本酒独特のうま味と香りが広がりました。これは新感覚!

成分の1/4が日本酒というだけあり、日本酒ごとの特徴がそのままアイスに反映されます。

北海道の名酒・「男山」を使った「男山」は、より力強くキレのある味わい。

限定の「酔鯨リキュール“とも”」は、元のお酒にユズが使われているため、柑橘系のさわやかなフレーバー。少しシャーベット寄りで、さっぱり食べられます。

ついついスプーンを口に運んでしまいますが、アルコール分4%なので、ほぼビールと同じ。あっという間にご機嫌になってしまいそう。

●ノンアルコールアイスとあわせてマリアージュも楽しめる

あまりお酒が強くない…という方は、ノンアルコールのアイスと組み合わせるのもおすすめです。

赤アイス

こちらは、下がローズラズベリー、上がカシスラベンダー。

香りが華やかなノンアルコールアイスと、日本酒アイスを一緒に食べると、いい具合に混ざり合って、これまたなんともいえない風味と味わいに。

もちろん、ノンアルコールアイス単品でもおいしいですよ。

今後もさまざまな蔵元とコラボし、限定フレーバーを発表していくとのこと。

お取り寄せして、お酒好きな家族や友だちと一緒に「利き酒」ならぬ「利きアイス」をするのも楽しそう。また、ぜいたくに「日本酒アイスパフェ」「日本酒アイスクリームソーダ」を自作するのもよさそうです。

SAKEICE渋谷店

〒150‐0041 東京都渋谷区神南1丁目22‐6 渋谷マルイ1F

SAKEICE公式WEBサイト

https://sakeice.jp/

ウェブショップ

https://sakeice.shop/

<撮影・取材・文/ESSEonline編集部>