皆さんは傘をどのように収納していますか? 立てたりひっかけたり、いろいろなデザインがありますが、置くと玄関まわりが狭く感じたり、いちいちどかせて掃除するのが面倒なことも。
今回は整理収納アドバイザーのRinさんに、100円ショップの材料でつくれるシンプルな傘がけを教えていただきました。
セリアのウォールフックがおしゃれな傘がけに
まずは、玄関ドアがマグネット式になっているお宅にぴったりの傘フックをご紹介。
100円ショップで手に入るウォールフックと強力マグネットを使ってつくります。
「セリアのインテリアコーナーにあるウォールフックです。わが家のドアの色味に合わせたウッドタイプを選びました。プレートにフックがついているタイプのものならなんでもOKです」
今回はマグネットを裏側にはりつけるので、フックを引っかけるための金具は不要。上部の左右2カ所、ドライバーで外しておきます。
あとはボンドで強力マグネットをフックの裏側に接着させていきます。傘を引っかけると重くなるので、なるべく多くマグネットをつけておくと安心。
「わが家のドアは、外側は子扉しかマグネットがつきません。そのため子扉の幅に合わせてのこぎりで端をカットしました」
扉とすんなりなじみ、見た目すっきり。
子扉につけることで、ドアを開閉しても干渉せずぶつかったり落下したりする心配がありません。もちろんフックをドア内側にはり替えることも可能です。
●外壁には、超強力両面テープでアイアンバーを接着
夫婦ふたり暮らしのRinさん、普段はこの傘フックだけで事たりますが、お子さんの帰省や来客時にはフックの数が足りません。そこで外壁にもうひとつ設置することに。
「同じくセリアのアイアンバーを使います。このバーをドア脇の壁面に超強力両面テープでつけるだけ!」
「さすがに超強力で、傘を3本下げても大丈夫でした。テープをはる際は、外壁の素材をよく確認してくださいね」
マグネットなら自由に場所を動かせるし、両面テープを使えば撤去したいときも簡単。100円ショップのアイテムで手軽につくれる傘がけをご紹介しました。