不要なものは常に出てくるものですが、どのように手放していますか? せっかくなので、メルカリに出品してみましょう。
「でもどうせたいした値段で売れないだろうし…」「結局売れないんだったら処分したほうがマシでは?」。そんな方に必見な出品ワザを、メルカリの師匠という愛称で親しまれている宇田川まなみさんに教えてもらいました。

スマホで服を撮影する様子
出品するからには売りたい…ちゃんと必勝法があるんです!(※写真はイメージです)
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メルカリは「目立つ」ことが基本!買ってもらえる出品画面の例

とにかく「目立つ」が基本。どんなに安くていいものでも、購入を検討している人の目に止まらなければ、売れることはありません。「自分はお店を経営しているんだ」という気持ちで、宣伝の仕方、扱う商品の種類、画面のレイアウトを考えましょう。
以下が、売る時の基本です。これらを意識しながら出品してみましょう。

スマホを操作する女性のイラスト
検索のされやすさとおトク感が大事です
メルカリで売るときの基本
・箱ナシや安い発送をする場合は、先方から必ず了承を得る
・キャンペーンやクーポンに合わせて、価格・カテゴリーを変える
・カテゴリーのなかで、新着に上がるようにする
・「ついで買い」してもらうために、カテゴリーをそろえて出品する

●【売れるポイント】検索されやすい商品名、買いたくなる説明文を書く

商品名
商品名は文字数ギリギリまで使う。商品名は半角スペースを入れて読みやすくしましょう

メルカリで出品した商品は、新着順に画面に表示されますが、出品数が多いため、すぐにトップ画面から消えてしまいます。そこで重要になるのが、「検索のされやすさ」です。具体的には、商品名をワードで区切り、半角スペースを入れるのがポイント。これは、スペースを入れないと、すべて1つのワードと認識されて、検索に引っかからないことがあるからです。

商品名に「限定値下げ」
「タイムセール」「限定値下げ」と入れる

また、買いたくなるワードを盛り込むことも重要です。商品名の制限数は40文字。トップには「美品」「限定」「タイムセール」といった目を引くワードを入れ、制限ギリギリまで使ってアピールしましょう。

出品理由
出品理由を書いてお客を安心させましょう。また、売値と比較できるように定価を記入します

もし、商品名に入らない場合は、説明文に入れるといいでしょう。とくに販売価格と比較できるように、購入時の価格(定価)を入れると、お得感を出すことができます。また、粗悪品でないことをアピールするために、出品理由を書くのも効果的です。