初夏の気候となり、だんだん薄着になってきた今日この頃。冬の間は隠せていた、体についたお肉が気になる…という方も多いのではないでしょうか。
そんなとき取り入れたいのが、ヘルシーかつ満足感のある食事です。ここでは、「ひき肉といり卵のチャプチェ風」をご紹介します。
低カロリーで食べごたえ満点!春雨はダイエットに最適
ヘルシーな食材といえば春雨。水分を含むと約4倍に膨れて、同量食べてもカロリーは白米の半分ほどに。また、コシのある麺のため自然とよく噛むことができ、満腹中枢が刺激されやすくなることから、少量でも満腹感を得やすい食材ともいえます。
ちなみに、春雨は緑豆が原料のものなどを選ぶと、さらにカロリーを抑えることができるんですよ。
●「ひき肉といり卵のチャプチェ風」のつくり方
ESSE6月号
では、そんな春雨を使った「ひき肉といり卵のチャプチェ風」を、人気の料理ブロガー・ゆーママさんが紹介しています。
ニンニクを効かせた甘じょっぱい味は、大人はもちろん、食べ盛りの子どもたちも大満足。ひき肉はほぐさずに炒めるのがポイントで、かたまり肉のようなリッチさが楽しめます。
ESSE編集部が実際につくってみました。
・合いびき肉 200g
・溶き卵 3個分
・春雨 80g
・ピーマン(ヘタと種を除いて細切り) 3個
・タマネギ(薄切り) 1/2個
・ゴマ油 大さじ1
A[ニンニク(チューブ入り)3cm分 しょうゆ大さじ3 砂糖大さじ2 ゴマ油大さじ1]
・いりゴマ(白) 大さじ1
(1) 耐熱ボウルに春雨を入れ、熱湯(分量外)をかけて3分ほどおいて戻し、水気をよくきります。
<POINT>ボウルから春雨が飛び出てしまっても、戻すうちにやわらかくなって沈むので心配ありません。気になる方は適当な長さに切っても。
(2) フライパンにゴマ油を中火で熱し、ひき肉を入れて木ベラで押しつけながら平たく広げます。片面の色が変わったら木ベラでひと口大ずつ切り分けて上下を返し、形をくずさないように3分ほど炒めます。
<POINT>ひき肉を平らに広げる際は、木べらでギュッと強めに押しつけると、上下を返すときにボロボロくずれることがなく安心です。
(3) (2)にタマネギ、ピーマンを加えて3分ほど炒め、端に寄せてあいた所に溶き卵を流し入れ、大きめのいり卵をつくります。
<POINT>卵を流し入れたらあわてず、少し待ってからいると、きれいに仕上がります。
(4) 春雨を加えて全体を混ぜ、混ぜ合わせたAを加えてさっと炒め合わせます。
(5) 器に盛り、ゴマをかければ完成。
かたまりになったひき肉や春雨は、食べごたえ&噛みごたえがあり、食欲をそそるニンニクの香りも相まって、満足度の高い一品。お好みでモヤシなどを加えてアレンジしても楽しめます。
また、ひと口大のかたまりひき肉からいり卵まで、ひとつのフライパンでできるのは、洗い物が増えなくてうれしいですよね。忙しい平日の晩ご飯などにも活躍しそうです。
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