だんだんと気温も湿度も上がり、ビールがおいしい季節になってきました。コスパのいい「新ジャンルのビール」が売り上げを伸ばし、スーパーやコンビニにもたくさん並んでいます。
ここでは、お酒に詳しいライターのさわゆかさんが、大手4社が力を入れている「新ジャンルのビール」を飲み比べ!
一体どんな味なのか、この季節にぴったりの味わいを探ってみました。
新ジャンルのビールの味の違いを比較!父の日のプレゼントにもおすすめです
1.キレッキレの軽やかな味!アサヒビール「アサヒ 極上<キレ味>」
グラスに注ぐと、淡い金色。その見た目通り、軽やかな味わいです。後味スッキリのキレのよさは、最初の1杯に最適! 枝豆やサラダなど、さっぱりしたおつまみに合わせても、おいしくいただけます。
・アサヒビール アサヒ 極上<キレ味> 350ml アルコール度数5% 110円
2.本格的な味わいが魅力!キリンビール「本麒麟」
味がリニューアルされたばかりの「本麒麟」。飲むと、麦の酸味や甘味が感じられるコクのある味。鼻から抜ける香りも、ビールそのもの! アルコール度数がやや高く力強い味わいは、タレのついた焼肉と一緒でも楽しめるしっかり味です。
・麒麟麦酒 本麒麟 350ml アルコール度数6% 110円
3.酸味、苦味、香りのバランス良し!サントリービール「金麦 ゴールド・ラガー」
ゴールドの深い色とギャップを感じるほど、キレイな味わいが印象的。天然水醸造のなせる技でしょうか? 麦の酸味、苦味も感じられて、ひと口飲むと麦が豊かに香ります。ソーセージなどの塩やスパイスのきいたおつまみにピッタリの味。
・サントリービール 金麦 ゴールド・ラガー 350ml アルコール度数6% 110円
4.パンチのある味がお好みなら!サッポロビール「サッポロ 本格辛口」
「本格辛口」というだけあって、かなりパンチのある味。ひと口目から炭酸の刺激が心地よく広がります。甘味は控えめで、さわやかな苦味が残ります。よーく冷やして、から揚げなどの揚げ物と一緒に、ゴクゴク楽しみたい味わいです!
・サッポロビール サッポロ 本格辛口 350ml アルコール度数5% 110円
今回は4種類の「新ジャンルのビール」を飲み比べてみましたが、どれも個性的。そして、本格的なビールに負けない味わいでした。
私の好みは、「サッポロ 本格辛口」! ジメジメした気候を吹き飛ばしてくれそうな強い炭酸と、ガツンとしたおつまみに合う、男前な味が魅力的でした。
6月16日は父の日。お父さんにプレゼントするもよし、みんなでワイワイ飲み比べするもよし。おいしい「新ジャンルのビール」で、お父さんと乾杯してみては?
※表示価格は、6月現在1本売りの税抜き販売価格です