ゴールデンウィークでお金を使いすぎてしまった後の休日や、雨が降ってどこにも行きたくない午後…そんなときに、室内で盛り上がる遊びのご提案です。子どもと一緒に昔懐かしいトントン相撲で遊んでみませんか?
プチプラで楽しい遊びを考えてくれたのは、インスタグラムの育児漫画が16万人超のフォロワーに愛読されているモチコさんです。
紙コップ製のトントン相撲で2歳児も5歳児も盛り上がりまくり!
今回は、来たる梅雨に備えて家遊び。トントン相撲をつくって遊んでみました。
…と、いかにも自分でやりましたみたいな言い方しましたが、発案者はばぁば(私の母)です。ありがとう!
●子どもと一緒にお相撲さんを工作しよう
さて、まずお相撲さんをつくります。
定番のお相撲さんなら厚めの紙を二つ折りにしますよね。
しかし、ばぁばプロデュースのトントン相撲のお相撲さんは…なんと、紙コップ製!
春、お花見やピクニック、バーベキューで余った紙コップはありませんか?
収納時にちょっとかさばるこれをお相撲さんにしちゃいます。
材料とつくり方はこちらです。
【材料】
・紙コップ
・画用紙(または落書き帳)
・クレヨン、マジックペン
・セロハンテープ
・土俵となるあき箱
【つくり方】
紙にお相撲さんの顔・手・まわしを描いて、切って紙コップにセロハンテープではるだけ!
完成したものがこちらです。
二つ折りのよりかわいい…!
描きやすいし個性も出ますね~。
●取り組み1:二太郎の海 VS イチコの富士
さて、このお相撲さんをお菓子のあき箱の上に並べ、いざトントン相撲!
両手の人差し指で箱をトントンして、「お相撲さんが箱の下に落ちたら負け」というシンプルルールです。
まずは二太郎とイチコです。
はっけよーい…のこった!
両者吹っ飛ぶ~! 引き分け!
この展開にイチコは「二太郎がちゃんとできひん!」とお怒りモードです。おっしゃるとおり…。
●取り組み2:イチコの富士 VS ばぁば山
ということで、次はイチコ対ばぁば。
はっけよーい…のこった!
両者組み合って、戦います。ばぁばが優勢!
イチコ土俵際粘ります! 粘り…粘り…。
セコい手を使ったイチコのお相撲さんが粘っている間に、ばぁばのお相撲さんが落ちました…。イチコの勝ち…なのか!?
●工作から取り組みまで、子どもも大人も楽しいトントン相撲、ぜひ!
こんな感じで相撲の取り組みはグッダグダでしたが、イチコも二太郎も終始楽しそうでした。
Eテレで、オリジナルのイス同士が戦うお相撲がありますよね…(大人の事情で詳しくは書きませんが)。あんな感じで、お相撲さんを工夫したらもっと楽しいかも。武器なんか持たせてみたり!(もはや相撲ではない)
取り組みも、ルールがわかるようになったらなかなか楽しめそうです。
トーナメント方式や、本物の相撲のように全当たりで白星黒星をつけるなど、取り組みも工夫できそう!
もし家に余っている紙コップがあれば、ぜひトントン相撲、つくって遊んでみてくださいね。
【今回かかった金額:紙コップ代10円】
●子育てって笑えるんや!モチコさんの育児漫画が14万人に愛される理由はこちらから!【モチコ】
5歳の娘、2歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム
@mochicodiaryで子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『
育児ってこんなに笑えるんや!』(ぴあ刊)。ブログ「
かぞくばか」も更新中