男子3人(小学4年生、2年生、3歳)の子育て真っ盛りのマルサイです。
歯列矯正を始めて早4か月がたちました。上の歯を2本抜き、先日は下の歯も2本抜きました。
ここでは、着々と変化がみられる矯正生活をレポートします!
“優等生”になっていく前歯に、変化を実感!
4か所歯がない状態なので、とにかく食べづらいです。抜歯したてなんかは、抜き跡に食べカスが盛大につまりました。
矯正器具にもたくさんはさまるので、食後にうがいをすると、「あんたたちそんなにいっぱい一体どこに隠れていたのー!?」ってくらい、食べカスがワラワラと出てきます。ちゃんと咀嚼してる? って自問したくなるくらいの大物も出てくる。
スパゲッティとかカマボコ、チクワあたりはすごいカタマリ感で出てきます。スパゲッティなんて2.5センチくらいの長さを保ったままで出てくる! 咀嚼を逃れてどこに避難してたのか、まったくもって謎!
そんなマイナートラブルもある矯正生活ですが、その一方で歯並びが着々とよくなっているのを実感します。
とくに八重歯! 八重歯の八重歯感がすっかりなくなりました。少しずつ移動して、犬歯のポジションに収まりつつあります。
あと前歯にも大きな変化が! 正面を向きはじめました。今まではバラバラに向いていて、「ハイ! 二人とも前を向いて先生の話を聞こうか!!怒」って感じだったけど、今では真っ直ぐこちらを向いていて、すごく優等生っぽくなりました~。それに伴い私もちょっぴり賢そうになったような気がします(あくまで個人の感想デス)。
笑うと抜歯跡が目立つので、自前のアホっぽさが際立つような気もしますが、前歯の並びだけ見ると本当に矯正を始めてよかったと思います。歯茎の角度はまだまだスポイラー(※スポーツカーっぽい車についてる空気抵抗抑えたりするパーツ)感が否めないのですが、おそらそれも徐々に収まっていくんだろうな~と。
ところで真冬になると「前歯が寒い!」とよく叫んでいましたが、出っ歯じゃない人は「前歯が寒い」という感覚はないそうですね…!
出っ歯あるあるだったとは知りませんでした。鼻先と前歯の防寒にマスク必須でしたよ…。
そんな山ほどある出っ歯エピソードも、矯正が終えた頃には懐かしく思い出すのでしょうね。口の閉じが悪くてよくヨダレを垂らしていたとか、転んで自分の出っ歯で唇を切ったとか(デメリット多し)。
不便は多かったですが、たくさんの思い出をつくってくれました。はちゃめちゃの歯並び人生も楽しかったよ…!
と、なんだかハッピーエンド的に締めようとしていますが、矯正生活は始まったばかりです。まだ4か月しかたっていませんからね。
じゃああと残りどのくらいかといいますと。
あ と 3 年 。歯みがき頑張るぞー。
【イラスト・文/マルサイ】
男子3人と夫の5人家族。男の子あるあるや家族のほのぼの話を描いた絵日記をインスタグラム
@maru_saiで発信。著書に
『マルサイ家の三兄弟 ドタバタ絵日記 男子が3人います。』(大和書房刊)など。最新刊は
『主婦力ゼロからのやってみた家事』(大和書房刊)