男子3人(小学3年生、1年生、3歳)の子育て真っ盛りのマルサイです。
すっかり秋ですね! つい最近まで幼稚園のバスが来るまでの間は日陰で待っていたのに、今では日向でバスを待っています。
寒い季節の日向ってなんでこんなに気持ちよくて優しい気持ちになるのでしょう…(ちなみに夏の日向では、悪態ばかりついてました)。
虫観察仲間募集中!カマキリのお母さん、応援しています
日向を心地よく感じるのは人間だけではありません。わが家の猫は、必ず陽が当たる場所を陣取っていますし、道端ではよくバッタが日向ぼっこをしています(そしてよく踏まれて死んでいる。悲)。
近所の公園の生垣などは、朝から夕方まで陽が当たり続けているので、じつにさまざまな昆虫が日向ぼっこをしています。
カマキリ、アブ、ハチ、バッタ、ハエ、etc…。どの生き物も気持ちよさそうに日光浴をしていて、見ている私もうっとり。
ちなみにこの季節になると、よくおなかの大きなカマキリを見かけますが、どうやら10月~11月は産卵シーズンだそう。
おなかポンポコリンのカマキリのお母さんを見ると、「もうすぐご出産ですか? 臨月はおなかが重くて大変だけど、がんばってくださいね!」と、応援したくなる気持ちになります。
そういえば小さい頃はよくカマキリの卵を持ち帰り、庭先で孵化するのを楽しみに待っていました。でもいつまでたっても孵化しないので、途中から興味を失ってしまい、最後まで見届けたことがありませんでした。
はて、カマキリの卵って一体いつ孵化するんだろう? ちょっと調べてみましたら、卵のまま冬を越して4月~5月に孵化するそうです。
カマキリの成虫は越冬できないので、わが子が誕生する頃はこの世にいないのですね…。自分におき換えて考えると、なんとも目頭が熱くなる話です。
虫を見ては思いを巡らせ感情移入して楽しんでいますが、そんな楽しい時期もそろそろ終わり。
寒くなってくると虫たちの姿が見られなくなるので、今のうちに虫観察を堪能しておこうと思います。虫観察仲間募集中。
【イラスト・文/マルサイ】
小学3年生、1年生、3歳の男子3人と夫の5人家族。男の子あるあるや家族のほのぼの話を描いた絵日記をインスタグラムmaru_saiで発信。著書に『
マルサイ家の三兄弟 ドタバタ絵日記 男子が3人います。』(大和書房刊)など。最新刊は『
主婦力ゼロからのやってみた家事』(大和書房刊)