うまくたためなくて、収納スペースにきれいにおさまらないものの代表選手が、フードのついたパーカ。また毎日使うタオル類も、意外と場所をとりがちです。

「しまい場所に合わせてたたみ方を工夫すると、収納スペースが2倍、3倍と有効に使えるようになります」

そのワザを教えてくれたのが、話題の家事代行サービス「タスカジ」のカリスマ家政婦のステラさん。知っておくと便利なたたみワザを公開します!

フードがじゃまできれいにたためない…。パーカをコンパクトにたたむスゴワザを披露!

パーカを収納
引き出しにすっきりおさまるたたみ方をマスターしましょう
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フードがかさばり、シワになりやすいパーカ。
「トレーナーと区別するためにも、フードを外側に出してたたみ、立てて収納するのがポイントです」

●フードのサイズにたたむとコンパクトに

パーカを広げたところ

(1)ファスナーつきのタイプは、ファスナーを閉めて形を整えたら、背中側を上にします。

パーカ3分の1に折りたたんだところ

(2)フードの幅に合うように左右それぞれの身ごろの3分の1を折り返します。

パーカ3分の1縦長になった状態

(3)袖も身ごろに合うように2、3回折り返します。

パーカ上に織り上げる

(4)フードを除いた身ごろ部分を3等分にし、下から3分の1ずつ折りたたみます。

パーカをコンパクトに

(5)フード部分を身ごろの上にのせるようにたたみます。四角い形になったら立てて収納します。

しまう場所に合わせてたたみ方を変えると、取り出しやすさが格段にアップ!

毎日手に取るタオル類は、出し入れのしやすさを考えたたたみ方で収納するのがおすすめです。

●高い場所なら、丸めて並べる

タオル丸めた状態

収納スペースが目線より上の高いところなら、ロール状に丸めて並べて。タオルは四つ折りにして端からくるくる丸めるだけ。

女性高いところにタオルを置く

使うときは下方から引き出し、収納するときは上にポンとのせるだけ。こうすれば、どのタオルも均等に使い回せます。

●目線の高さなら、たたんで積む

タオル畳んで積む

収納スペースが目線の高さにある場合は、たたんで積んでおくのがおすすめ。収納スペースの幅に合わせてたたみ、前面をそろえておけば見栄えもよくなります。

女性タオルを畳んでしまうところ

使うものは下から出し、洗濯ずみのものは上にのせます。

●引き出しなら、四つ折りにして立てる

タオル引き出しに

引き出しに収納する場合は、スペースの幅に合わせて四つ折りにし、立ててしまいます。

「たたんだときの折り口を上にすると、見やすく取り出しやすいですよ」

引き出しからタオルを取るところ

使うときは手前から取り出し、洗濯ずみのものは奥にしまいます。

たたみ方をマスターするだけで、収納スペースが今より有効に使えるように! 早速試してみてください。