忙しい平日の料理は、なるべく時短ですませたいもの。ちょっとしたアイテム選びの工夫で、手間が解消されることも。

今回は、調味料の収納にぴったりな保存容器と、粉ふるいが簡単にできるスプーンをご紹介します。
教えてくれたのは、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」でESSEコーナーを担当し、暮らしの情報に詳しい吾妻聖子さんです。

ニトリで見つけた!湿気ない保存容器

今回は、わが家のキッチンで活躍中のキッチングッズを2つご紹介します。

キッチングッズ
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まずわが家では、調味料や粉などはすべて「フレッシュロック」という入れ物に収納しています。ニトリやAmazonで購入できます。

パチッとフタがしまるので、湿気たりもせず、中身が見えるので残量もわかります。ガスコンロの下の収納は、半分がフレッシュロック!

塩昆布やきざみのりも、すべてこの小さな容器に入れています。フタ部分にラべリングをすれば、手に取るときに迷うこともありません。

大きいサイズのフレッシュロック

大きいサイズのフレッシュロックは冷蔵庫に。小麦粉とお好み焼き粉を入れています。フタがきっちり閉まるので、横に倒して収納することもできるんです。

口が大きいので洗うのも簡単だし、つめ替えもラクですごく重宝しています。ただし食洗器は利用できないのでご注意を。私は食洗器にかけて1つムダにしてしまいました。

容器に入れっ放しでOK!小麦粉をすくって粉ふるいまで1本でできるスプーン

粉ふるいスプーン

そしてこの小麦粉のフレッシュロックに入れっ放しにしているのが、ニトリの「粉ふるいスプーン」です。

粉ふるいスプーン

これまではお肉に小麦粉をまぶすとき、カレースプーンや大きめのプラスチックスプーンを使っていましたが、どれだけ繊細にやろうとがんばっても、大きな塊でドサッと落ちてしまうことがしばしば。粉の量が多くなってしまったり、トレーに余って捨てることになったりと、ムダを感じていました。

生放送でお料理をするときは茶こしを使ったりしますが、家庭で時間に追われながら料理するときには面倒です。洗い物も増やしたくありません。

でもこの粉ふるいスプーンさえあれば、粉をすくってふりかけてという作業がこれ1本でできるのです。

粉ふるいスプーン

両手でポンポンと軽くふるえば、きれいに薄く粉をつけることができます!ちなみに私は洗い物を増やさないために、買ってきたお肉のトレーで下味をつけたり、粉をふったりしてしまいます。

日常のちょっとしたイライラを、アイテムひとつで解消することができます。

毎日ご飯をつくるだけでも大変なのですから、ちょっとした面倒ごとはグッズの力を借りてどんどん解消していきましょう!