子どもがいる家庭では、遊興費やオモチャ代が意外と気になるもの。
そこで立ち上がったのが、インスタで育児漫画を発表し、13万人を超えるフォロワーを抱えるモチコさん。
これから梅雨の季節。「今日なにして遊ぼう…雨の日は1日が長いわ…(白目)」なんて日にも使える、子どもが喜び、親も一緒に楽しめる「コスパ最高な遊び」を教えてくれました。
お絵描き、工作、たし算、競争…子どもが喜ぶ要素がつまった「手づくり魚釣り」で梅雨も楽しく
子どもとの節約遊び、今回のテーマは…「手づくり魚釣りゲーム」です!
この遊びは、楽しみが2段階に分かれています。つまり長時間楽しめるということ。
●想像力のおもむくままに、自由な色で魚づくり
さて、ひとつめの楽しみは、魚づくりと釣りザオづくり!
家にある折り紙やラッピングペーパー、リボンやテープなどで魚をつくります。
めっちゃ派手にしたり、大きくしたり、逆にちっちゃく地味ーにしたり、形を工夫して細長くしてみたり丸くしてみたり…。
子どもがつくる魚っておもしろいですよ!
娘のイチコはとにかくピンク、ピンク、ピンク、ときどき赤! 全身ピンクの有名なご夫婦に弟子入りできそうなどピンク具合です。
あとはタコやヒトデ、カメなど、魚以外の海の生き物もつくるのも楽しい。「こんな生き物がいたらいいな」なんて想像しながらつくるのもいいですね。
大きいお子さんでしたら、ネットや図鑑で調べて、実在する魚をリアルに再現すると勉強になるかも。クエやノドグロなど高級魚はマスト(がっつきすぎ)!
●磁石がなくてもOK!割り箸の釣り竿はこっそり親にハンデを
次に釣りザオをつくりましょう。
割り箸に糸をつけ、糸の先に小さい磁石をつければ完成! 魚の口元にクリップをつけると、釣りザオの磁石で魚が釣れます。
磁石がない場合は、クリップや針金を釣り針の形に曲げて糸の先につけ、魚の口元のクリップに引っかけるパターンの魚釣りもいいですね。
あとは釣りザオの先に丸めたマスキングテープをつけ、魚にくっつけて釣ったり…。魚釣りの方法を工夫しながら考えるのもおもしろいですよ。
親の釣りザオの糸は長めにすると難易度が上がるので、その後の遊びがよりおもしろくなります。圧勝してしまわないよう、お子さんにばれないように、こっそり糸を長めにしてください。
●点数がわからない「点取り魚釣りゲーム」に親子で夢中!
さて、道具がそろったところで、ふたつめの楽しみ、釣り遊びのスタート!
はじめは単純に釣って遊びましょう。
慣れてきたら、釣り競争! どっちが多く釣れるかを競います。
それだけでも楽しいのですが、おすすめなのは、魚に点数をつけ、釣った魚の合計点で競う「点取り魚釣りゲーム」!
釣る段階で、どの魚が何点かわかるように点数をつけて争うのもいいですし、逆に隠すのも、ババ抜き的な楽しみ方があります。
重かったりバランスが悪かったりして、釣るのに苦労した魚の点数が意外なほど低いと、大爆笑! たし算の練習にもなりますね。
イチコはたし算どころか数の概念すら怪しいので、何点だろうとだいたい「イチコの勝ち!」と言いはりますが、もう少し大きくなると、ちゃんとゲームになるんやろうなぁ…。楽しみです。
そしてこの手づくり魚釣りはうれしいことに、一度つくるとしばらく楽しめます。
今年の梅雨は、ぜひ魚釣りでのりきってください!
<今回かかった金額:0円> ●子育てって笑えるんや!モチコさんの育児漫画が14万人に愛される理由はこちらから! 【モチコ】4歳の娘、1歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム
@mochicodiaryで子育てあるあるを発信し、フォロワー13万人。ブログ
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