プリプリのエビやキノコ。アツアツのオイルから立ちのぼるニンニクの香り…。
エビやタコ、マッシュルームなどの具材を、ニンニクを入れたオリーブオイルで煮る「アヒージョ」が人気です。
そんなアヒージョを自宅でも気軽に楽しめる「アヒージョのもと」が、「カルディコーヒーファーム」で売られているのをご存知ですか?
ここではカルディ通のライター兼スタイリスト・田中真由美さんに、おいしい食べ方を教えていただきました。
エビを煮て、パスタを入れて!2度楽しめるアヒージョのもと
アヒージョとは、魚介や野菜などの具材を、ニンニクを入れたオリーブオイルで煮込んだ料理のこと。
今回紹介するのは、全国展開している輸入食材店「カルディ」で買えるアヒージョのもと。オリーブオイルと混ぜて具材と煮込むだけで、絶品アヒージョが完成します。
●まずは普通に調理。定番のバゲットと一緒に!
アヒージョのもとは家飲みのおつまみにお店のような豪華さをプラスできるし、調理が簡単なのでキャンプでつくるのもおすすめです。
今回は、期間限定のレモンとアンチョビソースを使った「レモンアヒージョの素」を使用しましたが、「アヒージョシーズニング」という商品も通年売られています。調理法は同じなのでぜひこちらもチェックしてみてください。
今回はこのアヒージョのもとを使った、わが家の食べ方をご紹介します。
アヒージョのもととオリーブオイルを鍋に入れ、定番の具材エビ、タコ、マッシュルームに加えてミニトマトや輪切りのレモンをプラスし、火にかけます。
さらに細かくちぎったパセリを散らすとさっぱりするし、見た目も華やかに。
アヒージョができあがったら、まずは食べやすい大きさにちぎったパンをひたして食べます。
パンの買いおきがないときには、同じくカルディで購入したクラッカーに具材をのせて食べることも。お酒のおつまみにぴったりです!
このまま全部食べてもよいのですが、あえて残すようにするのがわが家でのルール。
●具材をたしてパスタにアレンジ!
アヒージョをわざと残した理由は、パスタに大変身させるため! 家族からも好評です。
つくり方は、アヒージョの残り、ゆでたパスタ、追加の具材を熱したフライパンの上でからめるだけ。
おいしくつくるためのポイントは3つあります。
・パスタを意識してアヒージョの具材を残しておくこと
・パスタは固めにゆでること
・味つけは基本はなしでOK。味見をしつつ塩コショウで調節すること
アヒージョがたりないと思ったら、オリーブオイルや、パスタのゆで汁でのばせばOK!
パスタをつくるにあたって、今回はアスパラ、パプリカ、シメジを加えました。
彩りが出て、残ったアヒージョのアレンジとは思えません。冷蔵庫にある中途半端に余ってしまった食材の有効活用になるのもうれしい!
いかがでしたでしょうか。アヒージョもパスタもどちらも調理がとても簡単。ぜひ試してみてください!