公園や外で思いっきり遊ぶ子どもやペット。その生き生きとした姿をスマホ写真におさめたいものです。
撮り方をほんの少し工夫するだけで、写真がぐんと印象的に! とっておきのコツを、人気インスタグラマーで著書もあるひとみさんに教わりました。

子どもやペットの愛くるしさを最大限に引き出す撮影テクとは?

子どもやペットは外遊びが大好き! 家の中で過ごすのとはまた別の、とびっきりの表情を見せてくれます。そんな決定的瞬間を上手にきり取る撮影ワザを紹介します。

●仲よしに見えるポーズを狙ってみる

仲よしに見えるポーズを狙ってみる
姉妹の仲のよさが伝わるベストショット!
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ペアで人物を撮るときは、関係性が見えるような動きをとってもらうのもおすすめ。
「きょうだいなら、手をつないだり、同じポーズをとってもらったりすると、仲のよさが伝わる写真に。ぐっと近づいたり、お互いに話してもらうのもいいですね」

●片方が声をかける

片方が声をかける

親子なら、大人が子どもに声をかけると、2人のやりとりが聞こえてきそうな親近感のある写真に。人物は小さくても、温かみと存在感が出ます。

●広い場所で撮影するときは人も風景も、と欲ばりすぎない

子どもに近づいてみる

「たとえば公園で子どもを撮るときは、動く子どもに近づいてみるのがおすすめ。階段を上る表情を正面から狙うなど、思わぬアングルを発見し、迫力のある写真になることも多いんですよ」

人物も風景も入れようとすると主役がわからない写真になりがち

背景がある所で、人物も風景も入れようとすると、主役がわからない写真になりがちです。

●ペットをかわいく撮るなら、目線を下げて寄りめで撮る

動物の目線の高さに合わせる

「犬や猫などのペットを撮影するときは、立ったまま撮らずにしゃがんで動物の目線の高さに合わせると、表情がよくわかる写真に」

特徴のある部分にさらに寄って撮る

丸っこい鼻など、特徴のある部分にさらに寄って撮るのもあり。おちゃめな表情がいい感じに!

立ったまま撮影したショット

こちらは立ったまま撮影したショット。上の写真とは印象がかなり異なります。

同じ被写体でも撮り方をほんの少し変えるだけで、いつもとまったく違う表情に出会えて、それもまた新鮮!

子どもやペットとお出かけしたら、ぜひいろんな撮り方を試してみてください。