最近コンビニやスーパーのお菓子売り場で「大人の〇〇〇」という商品を見かけることはありませんか? 詳しく調べてみると、子どもの頃に食べたことのあるおなじみのお菓子やアイスが続々と「大人向け」になっているんです。なにをもって”大人”なのか気になりますよね!
そこで365日コンビニ巡礼するお菓子大好きウォッチャーで、コンビニブロガーのはなさんに実食レビューをしてもらいました!
流行中!パッケージからして”オトナ”のお菓子とは!?
すべての画像を見る(全12枚)今回紹介するのは私と一緒に歳を重ねてきたこの4品。どれも超がつくほどの定番お菓子です。ここまで定番だと名前を聞いただけでも味が思い出せますよね! そんなおなじみのお菓子たちですが、今回はどれも大人向けのシックな装いにチェンジしております。さっそく食べてみたいと思います。
●「きのこの山」「たけのこの里」あなたはどっち派?
明治の「きのこの山」、「たけのこの里」のライバルコンビはレギュラー品とはパッケージもガラリと変わっています。どちらもブラックを基調にしたシックなもので、パッと見ではあの「きのこの山」、「たけのこの里」とは思えないほどの大人っぽさ。でもよ~く見るとおなじみの里山や竹山がしっかり描かれていて、思わずクスッとしちゃいますね♪
「大人のきのこの山」は軸のプレッツェルがかた焼きに、笠の部分がビターチョコに大人化しています。いつものカジュアルな味を思い浮かべるとビックリ!! キレのあるカカオの香味が、かた焼きのザクザクしたプレッツェルとあいまって香ばしくスッキリした味わい。芳醇なカカオとひかえめな甘さが大人の魅力を感じさせてくれます。
●たけのこの里はさらにアダルトなムード!!
こちら、ご覧ください!!
なんと「大人のたけのこの里」は上から下まで真っ黒です。写真だと光の加減で白っぽく見えてしまいますが、実際に見ると漆黒に近い色あい。それもそのはず! チョコは厳選カカオを使用した甘さ控えめタイプ、土台のクッキーもプレーンなものからココアに変更されています。まろやかな香味は「大人のきのこの山」とはまた違った魅力。これは大人版「きのこ・たけのこ論争」が起きちゃうかも(笑)。
●ポッキーはプレッツェルが大人化!
「ポッキー 大人のミルク」はプレッツェルが個性的。いつものパキッとしたプレッツェルとはまったく違って、ザクッ! バリッ! そしてカリッ! としています。生地に発酵バターを練り込んでいるそうで、サクパリの「パイ食感」を表現しているのだとか。コーティングのチョコは甘~いミルクなので、いつもの「ポッキー」らしさもチラリと垣間見れる一品です。
●カントリーマアムはケーキチョコに大変身!
金箔押しのゴージャスなパッケージの「カントリーマアム 大人のケーキチョコ」! もはやソフトクッキーの「カントリーマアム」とは別物といっていいです。
チョコレートのコーティングの中は、きざみラムレーズンとチョコチップ入りのソフトなチョコケーキ。ひと口めからラム酒の香りがふわんと鼻腔をくすぐって、ムーディな大人感がただよいます。
●アイスだって、黙っちゃいませんよ!
お腹いっぱいなので、このあたりでお開きに…としたいところですが、最後に番外編としてアイスを紹介したいと思います。「ジャイアントコーン 大人の白いチョコミント」と、「カントリーマアム 大人のバニラ」です。
ミントというとハッとするようなグリーンのイメージがあるけれど、大人のミントはまっ白! ホワイトチョコとペパーミント入りのミルクアイスで清涼感がありつつ、まろやかな大人の味わい。こちらのアイスはセブン-イレブン限定品です。
「カントリーマアム 大人のバニラ」はクラッシュされたカントリーマアムが入ったバニラアイス。ホワイトチョコとカントリーマアム、そしてアイス! ビターのイメージが強い大人向けフレーバーのなかでは甘すぎるくらいですが、たまには、大人だって甘えちゃっていいよ、ってことでしょうか(笑)。
このほか、「大人のトッポ」、「大人のチョコバット」、「大人の健康・カルピス」、「大人のファンタ」など、興味をそそられる商品がたくさんありました。懐かしいあの味を大人目線で楽しんでみてはいかがでしょう。
【はなさん(写真・文)】岩手県在住。ブログ「
おやつは1日3個まで」を更新中。ほぼ毎日コンビニに通い、大好きなコンビニスイーツやパンを中心に、毎週発売される新商品情報などを発信