美容家・山本未奈子さん
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美容家・山本未奈子さん40代とは思えないほどプリプリの美肌をもつのは、41歳にして3児の母でもある美容家・山本未奈子さん。

ですが、以前は乾燥や吹き出物、毛穴の黒ずみといった肌トラブルに悩まされていたそう。その原因が「やりすぎ洗顔」にあると気づき、以来ダブルならぬ「シングル洗顔」に変えたことで、肌トラブルと無縁の肌に。

「クレンジング剤だけで十分汚れは落ちるので、洗顔フォームは使いません。また肌への摩擦を抑えるため、顔をすすぐときにはタオルを使用。この方法に変えてから肌の状態がぐんぐんよくなりました」と山本さん。

シングル洗顔だと、洗顔が短時間で済むのもうれしいポイント。「日やけ止めだけ塗るノーメイク派の人にも、この方法はおすすめですよ」(山本さん)。具体的なやり方を教わってきました。ちなみに、山本さんは

ESSE7月号

にも登場しているので、そちらもチェックしてみてください。

時短&肌に優しい「シングル洗顔」のやり方

●(1)規定量のクレンジング剤を手に取る

(1) 規定量のクレンジング剤を手に取る
(1) 規定量のクレンジング剤を手に取る

量が少ないと、なじませるときに肌をこすってしまう原因に。きちんと規定量を手に取って

●(2)顔の5か所に分けて置く

(2)顔の5か所に分けて置く
(2)顔の5か所に分けて置く

顔全体にまんべんなく行き渡るよう、クレンジング剤は顔の5か所に分けて置く。「量が偏ると、少ないところでは肌に直接指が触れてしまうので、どの部分にも均等に置きましょう」

●(3)薬指を動かし、メイク汚れとなじませる

(3)薬指を動かし、メイク汚れとなじませる
(3)薬指を動かし、メイク汚れとなじませる

肌の上で薬指を滑らせるようにして、クレンジング剤をなじませていく。顔全体が終わったら、小鼻の脇など細かいところも。「シワを防ぐため、指は顔の中心からこめかみへ向けて、筋肉の流れに沿って動かします。老廃物の排出効果も」

●(4)タオル+ぬるま湯で優しくすすぐ

(4)タオル+ぬるま湯で優しくすすぐ
(4)タオル+ぬるま湯で優しくすすぐ

柔らかいハンドタオルを手にのせ、そこにぬるま湯をためて、摩擦しないように落としていく。「たっぷりのぬるま湯とともにタオルを肌に密着させれば、毛穴の奥の汚れまですっきり落とせますよ」