マスキングテープをはるだけで、インテリアや雑貨がぐっと引き立つアイデア集をご紹介。春らしい季節感を取り入れて、お気に入りのカラーや模様をインテリアにちょいたししてみませんか?教えてくれたのは、マステを使ったおしゃれな部屋づくり達人のみなさん。切ってはるだけなので、特別な道具やテクニックは不要です。また、少しだけ余っていて使い道に悩んでいたマスキングテープを有効活用することもできますよ。
インテリアや雑貨をマスキングテープを使って彩る
●写真やポストカードを壁に飾るときのフレームに
セリンさん(埼玉県)
すべての画像を見る(全12枚)
「お気に入りの写真やポストカードは、マステをフレーム代わりにして壁にペタ!」。写真の四すみだけで固定したり(右上)、一部の辺や四辺を留めたり(左上・左下)、輪にしたマステで裏からはり、さらに写真を囲むようにフレーム風にしても(右下)。はり方だけでなく、マステの色や、ストライプにドットといった模様もおしゃれに使い分けています
●味気ないキャンドルが巻くだけでランクアップ
柳美菜子さん(大阪府)
実用的なアルミカップ入りミニキャンドルの周りに巻くと、ポンと置くだけで絵になるアイテムに。「安全のために、カップからはみ出さないよう、サイズの合ったマステを巻くのがポイントです」。マステの模様はゴシック風のパターン、リボン、キャンドルが描かれているものを利用
●マステと麻ひもで手軽にミニガーランド
A.Kさん(神奈川県)
窓辺やドア回りを飾るガーランドも、マスキングテープなら真ん中で折ってはり合わせるだけ。「ビビッドなビタミンカラーの無地をアクセントに使うと、全体がまとまります」。長さ7cmほどに切ったマスキングテープの半分のところに麻ひもなどを置き、ひもをはさむようにしてマスキングテープをはり合わせる。端は好みの形に切っても
●木製ピンチもモダンにチェンジ
manaさん(北海道)
雑貨屋で人気の木製ピンチも、マステと相性バツグン!「ピンチの長さに合わせたり、好みの長さに切ってはるだけ。はみ出した部分は、そのまま側面にはれば気になりませんよ」
●プランタープレートをかわいく色分け
M.Kさん(東京都)
シンプルなプランタープレートにマステをはれば、雰囲気がガラリと変わってはなやかに。「水をはじくので、花やハーブの名前は油性ペンで書いて。プレートは花屋でもらうか、厚紙などでつくっても」。色違いの方眼パターンでまとめることで、統一感を出します
●マステボーダーでペットボトルを花ビンに
ヤッシーさん(新潟県)
ペットボトルが、マステマジックで花ビンに再生。「ラベルをはがし、好みの位置にボーダー状に1周ずつはるだけ。はり始めの位置をそろえ、きれいな面を前にして飾ります」
●シンプルな画びょうをポップに変身
fogliaさん(神奈川県)
金属製の画びょうをくるむようにはると、ぐっとポップに。「柄をきれいに出すには、細かいストライプやドットなどがおすすめ。手触りもソフトになっていい!」
●壁に沿わせたコードをはってウォールデコ風に
H.Kさん(茨城県)
コードを固定したいときは、「少しずつ重ねて幅広にしたマステを双葉型に切り、コードを茎に見立てて壁にはって。双葉の分かれ目部分を太めにすると、コードが安定しますよ」
長さ15cmのマスキングテープを幅1/3くらいずつずらしながら6枚ほど重ねてはり、双葉など好みの形に切り取る
●マステを巻いたおめかしハンガー
R.Hさん(高知県)
ハンガーに1周ずつ巻いたり、ランダムにはりつけたり。「同じ柄でもはり方で表情が変わって新鮮!ストライプなどは、線の位置を合わせるときれいに仕上がります」
●スイッチプレートを壁のワンポイントに
Y.Sさん(広島県)
スイッチ部分を避けて、プレート全体にマステをペタペタ。「サーモンピンクとパステルピンクなどと、同系色でまとめて、真ん中にドットなどの柄を入れるとアクセントに。汚れたらすぐにはり替えられるのも、手軽でうれしいですね。」
いかがでしたか。使い方がますます進化するマスキングテープの活用アイデア。手軽に楽しんでみてはいかがでしょう。