玄関そばのクローゼットにアクセサリーを入れたり、洋服用のクローゼットに来客用の布団しまっておいたり。自由な発想で収納スペースを活用しているライフオーガナイザーのかのえつこさん。「固定概念に縛られるのをやめ、発想を転換したら、使いやすく、片づけもラクになったんです」と言います。
カラーボックスや突っぱり棚をユニークに使いこなしている、かのさんの収納テクをのぞいてみましょう。
アウターを脱ぐと同時にアクセも外すから、玄関にネックレスを収納
すべての画像を見る(全6枚)上がり框のすぐ先にある、玄関そばのクローゼットは、アウターと大人の靴入れにし、帰宅後、靴と上着をしまうように。ゲタ箱には娘の靴と外遊びの道具だけ入れて、散らかりを防いでいます。
・ネックレスはクローゼット内の壁面につるして
「ロングネックレスは上着を脱ぐときに一緒に外すので、ほかのアクセサリーとは別に、このクローゼット内の壁面に収納場所を確保しています」。フックにかけるだけだから、戻すのもラク
・カラーボックスを前後に並べ収納力抜群のシューズボックスに
クローゼット内には奥行のあるカラーボックスが。じつは背板を抜いた2個のカラボを連結させています。「カラーボックスの背板を外して前後に並べ、前に季節の靴、奥に季節外の靴を入れています」。上段の空間には突っぱり棒をつけてフラットシューズをのせ、収納力アップ
・ハンカチとティッシュは子どもの手の届くところに
カラーボックスの天板は娘さんのスペース。幼稚園バッグは帰ってきたら必ずここに置き、カゴにまとめたハンカチとティッシュもそばにあるので忘れる心配なし!「毎朝、子どもが自分で用意して出かけますよ」
寝室のクローゼットを来客用布団の指定席に
・洋服用クローゼットを、突っぱり棚と布団ケースでプチ改造
本来洋服用につくられていた3階の寝室のクローゼットを、来客用布団用にして隙間なく収納。「布団用ケースを使えば、立てて収納できます」。下段に敷布団、中段に枕とかけ布団、上段にタオルケットと敷毛布を入れています
・突っぱり棚で仕切りをつくり押し入れ仕様に
枕棚があるだけだったクローゼットに、突っぱり棚をセットし、中段のある押し入れのようなつくりにしたら使い勝手が格段にアップ。「気持ちいいほど、布団がきっちり収納できました!」