こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。

若松美穂のおいしい生活
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同量の4つの調味料で煮るだけ!「鶏手羽のお酢煮」は若松家の“ママの味”!

正直、私はあまり料理は得意ではありません。素材を生かす料理が好き…というとかっこいいですが、簡単に言えば、凝った料理をつくらないのです。
そんなわが家の大学生と高校生の娘たちに言わせると、「ママの味といえば、鶏手羽のお酢煮」なんだそうです。

●鶏手羽のお酢煮のつくり方

鶏手羽のお酢煮のつくり方

これ、なにせ簡単。肉さえ用意すればフライパンひとつでできます。

鶏の手羽元をフォークで刺す

(1) まずは鶏の手羽元をフォークで刺し、味が染み込みやすくなるようにします。

調味料はこの4つだけ

調味料はこの4つだけ! お酢・みりん・酒・しょうゆ。

すべてフライパンに入れる

(2) すべてフライパンに入れていきます。同量なのが分かりやすい。鶏手羽の数によって、調味料の量も変えるのですが、5~6本なら各50cc。10本以上なら各100ccずつくらいあれば大丈夫。

そこへお肉を入れ…

(3) そこへお肉を入れ…

落としぶたをする

(4) 火にかけて落としぶたをします。

さらにフタをする

私は火がとおりやすいようにさらにフタをします。こうすれば、火どおりが心配な鶏肉でも安心。もちろんフタだけでもOKですよ。

1度上下を引っくり返す

(5) 1度上下を引っくり返し

一気に火を強め煮込む

(6) 最後は一気に火を強め、煮込みます。

でき上がり

(7) タレごと器に盛ったら、でき上がり。

手羽元煮のある食卓

おかずになるほか、わが家ではおつまみのように食べることも多いです。パーティ料理にも向いています。

 

この日は、鶏手羽のお酢煮のほか、チョリソー、韓国のり、魚介のカルパッチョ、チーズとサラミ、オリーブと、全体的におつまみ仕様の夕飯に。

最後は冷たいおそばで〆ました。

【若松美穂(わかまつみほ)】

1972年、宮城県生まれ。お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。気持ちによりそった提案が主婦の熱烈な支持を得ている。「ペンギンのお茶会」「心を癒す講座」は、全国各地で実施され、リピーターとなるファンもいるほど。著書に「カリスマ節約主婦・若松美穂の暮らし上手の小さなヒント」「私と家族のしあわせ時間」(ともに扶桑社刊)など。 夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。
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