家事にまつわることなどを楽しみながら綴る「ノート術」。今、書籍やインスタグラムで話題になっています。
ESSE3月号に登場している宮城県の主婦・ぽんたさん(28歳)も、ノート術をインスタグラムに載せているひとり。日々の献立や食材の在庫を書きだしたぽんたさん流の「献立ノート」が人気を呼び、現在のフォロワーは3万人以上に上ります。
もともとは、食費を削ろうと家計簿を始めたぽんたさん。でも、続かなくて悩んでいたときに、ネットで出合ったのが献立ノートでした。その後は自分なりに改良を重ね、自身の献立ノートは現在の形に。かつて、外食費を入れて月々5万~6万円あった食費は、2万円台になりました。
ノートをつけるだけで節約を実現できる!?そんな夢のようなぽんたさんのノートの一部を公開します!
スケジュール帳に情報を一元化してムダ買いや使い残しを減らす
すべての画像を見る(全6枚)献立ノートには、フリータイプのウイークリーのスケジュール帳を活用しているぽんたさん。献立のほか、ストックや新しく買った食材などを、見開きごとに1週間単位で記入し、情報を一元化します。それにより、「食材の在庫がひとめでわかるようになり、ムダ買いや使い残しが激減しました」。
●ストックはリスト化
買い物前に冷蔵庫内のものをはじめ、乾物や缶詰などのストックを書き出し、付せんなどにメモ。「複数あるものは個数を○で書き、数量も把握します」。あえて数字で書かないのは、消費したときに○を線で消すことができるようにするため(後述あり)。
●買い物リストもつくる
買い物は週1回しかしないと決めています。事前に買い物リストをつくり、これをお財布に入れてスーパーへ。「買い物から帰ったら、変更点を修正し、献立ノートにはりつけます」。
在庫管理は、使った食材に線を引いていくだけ
ストックリストと買い物リストを献立ノートにはりつけたら、準備は万端。あとは使った食材に線を引いて消していくだけで、現在の在庫がひと目でわかります。
夕食後には、その日食べたものをノートの左ページに記入し、なにを食べたのかも確認できるようにしておきます。
右ページはフリースペースとして活用。レシピや料理の感想を書き込み、シールやマスキングテープでデコレーションします。「自由に遊べる欄があることで、節約のモチベーションも上がります」。
ほかにも、リメイク料理や節約食材を使ったレシピを活用しながら、食費を節約しているぽんたさん。さらに詳しいノートのつくり方や節約テクは、
ESSE3月号「みんなのがんばらない食費節約」に掲載中です。食費が減るノート術、ぜひ試してみてください!