イギリス在住のライター・ボッティング大田朋子さんが、現地の主婦に教えてもらった、イチゴのヘタを簡単に取る方法を紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)細めのストローをイチゴに突き刺すだけで簡単にヘタが取れる!
意外に思われるかもしれませんが、じつはイギリスの主婦にとって、イチゴのヘタをきれいに取ることは必須のワザ。というのも、イギリスのイチゴは、日本のものよりもかたく、甘さも控えめで、酸味も強め。そのまま食べるのではなく、生クリームをかけて食べるのが一般的だからです。
やり方はとっても簡単で、イチゴのヘタの反対側からストローを突き刺すだけ!太いストローを使うと、ストローの中にイチゴの実が入ってしまってもったいないので、細いストローを使うのがおすすめです。ちなみに私は、紙パック入りのジュースなどについてくる極細ストローを使っています。
ヘタが浮くまでストローを突き刺し、ヘタが持ち上がれば、OK!あとはストローを抜くだけ。
イギリスでは、イチゴ、ラズベリー、ブラックベリーなどのベリー類を合せて小皿に盛り、生クリームをかけた一品は食後デザートの定番。果物を数種類盛り合わせて生クリームをかけるだけで、おしゃれなデザートがすぐにできるのもうれしいですよね。
日本の甘いイチゴなら、毎度ヘタを除く必要はないかもしれませんが、お菓子をつくるときなど、ヘタをきれいに取りたいときには、この方法が使えますよ!
【ボッティング大田朋子さん】
同志社大学商学部卒。ドイツ、インド、メキシコ、アルゼンチンで外資勤務、起業の後、2011年からスペインへ現在イギリス在住。執筆参加著書に『
値段から世界が見える!日本よりこんなに安い国、高い国』(朝日新書刊)など多数。英国人パートナーと多言語を話す息子、娘の4人暮らし。ブログ「
世界が拠点な生き方&子育て」