イラストレーターのわたし「岩沢」と、理系の会社員「オット」は、およそ1年前に保護犬だった「ふうちゃん」と暮らし始めました。柴犬系の雑種犬・ふうちゃんと、わたしたちとの日常をマンガでご紹介します。今回から、ふうちゃんがわが家にやって来る前後のことをご紹介します。

【保護犬マンガ】保護犬ふうちゃんがわが家にやって来るまで。最初の関門は物件探しでした(1)
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【保護犬マンガ】保護犬ふうちゃんがわが家にやって来るまで。最初の関門は物件探しでした(2)

わが家に保護犬を迎えるまで…。まず苦労したのは物件探し

このお話から、何回かに分けて、保護犬のシェルターからふうちゃんを引き取る前後のことを描きます。

ずーっと「犬と暮らしたい」とは思っていたのですが、そう思い続けたまま数年がたっていました。生き物を家に迎えるということの責任の重さに、尻込みしていた部分もありますが、「ペット可のアパートを探すのに時間がかかった」という理由もあります。

ペット可の物件というのは、とても少ないらしく(あったとしても猫はOKで犬はNGとか、犬OKだけど小型犬じゃないとダメとか…)、また、お家賃も普通の家より高かったりするので、わたしたちの条件に合う物件がなかなか見つからなかったのです。

あるとき、オットがよい物件を見つけてきてくれたので、あわてて内見・契約して、引っ越しをしました。

それからすぐに犬を探しに行きたい気持ちだったのですが、実際には引っ越して数か月たってから動き始めるかたちに。引っ越ししたては、人間の方も新しい環境に慣れていないので、あわてずに、しばらくたって落ち着いたら…という方がいいかもしれません。

実家で飼っていたといっても、その頃は外飼いでしたし、家族で面倒をみていたので、「自分たち夫婦だけで室内飼い」というのはまったくの未知で、かなりの不安感とドキドキ感がありました。

さて、これからどうなることやら…。次回に続きます。

わが家に来て間もないふうちゃん。

写真はわが家に来て間もないふうちゃん。少し落ち着かなさげな顔をしています。