インテリア本や雑貨店、カフェなどでも、最近よく見かけるようになったエアプランツ。呼び名が示すように、土が不要で、空気中の水分を吸収して育つ、ちょっと不思議な植物です。鉢がいらないということもあって、飾り方は自由自在。インテリアアイテムとして、今とても注目されています。

 たとえば、つるしたり壁にかければ、まさに「生きているアート」に。ちょっとお部屋が殺風景だなと感じたら、手軽にナチュラル感や潤いを加えられる存在といえるでしょう。

 ただ、そうはいっても、つるしたり、かけたりするにはレベルの高いセンスが要求されそうで、いまいち自信がない…。そんなエアプランツ初心者の方に、簡単にマネできて、置くだけで絵になるという飾り方をESSEがご紹介します。

今流行りの、置くだけで絵になるエアプランツの飾り方

インテリアのアクセントにぴったり!
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 収納に少し余裕をもたせた棚にディスプレーしてみます。木製トレーの上に、さりげなくエアプランツをポンと置いて。気負わず、ラフなくらいがちょうどよいでしょう。

エアプランツ

 インテリアのアイテムとしてやはり最近流行りのカゴと組み合わせた例。たとえばスツールやおしゃれな踏み台に置くだけで、目を引くディスプレーコーナーができますよ。

ウッドチップと合わせてあきビンで飾ったり

 手持ちのあきビンに、ちょこんとエアプランツを添えてみた例。ビンの底にはウッドチップを入れてナチュラル感を演出します。ちょっとしたテラリウムのようにも見えて、おしゃれ度がグッとアップしますよ。ひとつでもいいですが、ビンやエアプランツに統一感を持たせて並べてみるのもかわいい!窓際など、光がよく届くところに飾ると、ガラスに光が透過する様子が楽しめるうえに、グリーンのさわやかさが際立ちます。

 いかがでしたか?自由自在に飾れる、場所を選べるエアプランツ。小さな子供やペットがいても、高い位置に飾れば倒されることもなく、安心して楽しめます。花屋や雑貨店で500円くらいから購入が可能。週に1~2度霧吹きし、水をきるだけのお手軽さ。春に向けて、インテリアのアクセントに試してみてはいかがでしょうか。