春とはいえ、もう少しの間、頼りにしたいエアコン。できるだけきれいに使い続けたいものです。そんなエアコンの掃除に、100均ショップで手軽に買える「ペンキ用ブラシ」がぴったりだって知っていましたか?
もともとはペンキ塗装用ブラシですが、細かなホコリをはき出す用具として、掃除のプロ・高橋敬子さんも現場で愛用しているアイテムなんです。100均ショップの店頭でも、ブラシ幅のサイズやハケのかたさなどが選べるよう、種類が豊富にそろっています。できるだけ毛が密集していて、少しやわらかいものをセレクトするのがコツ。ここでは幅4cmのブラシを使用して説明しましょう。
エアコンフィルターに、いきなりの水洗いは絶対NG!目詰まりを取り除いてから
エアコンフィルターのような細かな網目のものは、いきなり水洗いをすると、ホコリが網目にこびりついて取れなくなってしまうから要注意。まずは、ペンキ用ブラシをかけて、目詰まりを取り除いておきましょう。新聞紙を敷いた上で、掃除機のホースで吸いながら行えば、ホコリが舞い散る心配もありません。そのあと、水洗いで仕上げます。
●仕上げの水洗いは…
ホコリを取ったあとの水洗いでは、古い歯ブラシなどで、さらに汚れを取り除きます。そのあと乾いた布で水気をふき取り、乾燥させてから元に戻します
ホコリや食べカスが詰まりやすいパソコンのキーボード。キーの間を100均ブラシでかき出して
エアコン掃除にあわせて、キーボードのお掃除方法もご紹介!キーボードのすき間には、ホコリや食べカスがたまりがち。そのままにしておくと、故障の原因になることもあるので、定期的な掃除を心がけましょう。キーの間隔は狭く、機種によっては溝が深いので、奥までしっかり入り込む100均のペンキ用ブラシが重宝します。すべてのキーの間を縦に横に動かし、丁寧にブラッシングしましょう。