バタバタと忙しい年末。少しでも掃除や洗濯の手間を減らしたい!いったい、ほかの主婦はどうやってやりくりしているのか気になるところですよね。WEBデザイナーとしてフルタイムで働いている吉原恵美さんは、子育てもしっかりとこなしている、そんな忙しい女性のひとり。家事の効率化を日々探究する姿勢が評価され、最近ではESSEが主催した輝く主婦を発掘するコンテスト「Shu_fu_of the year 2016」で準グランプリに輝いた、いわばスーパー主婦です!
はたして、どのようなやりくりで忙しさを乗り切っているのか?吉原さんに、自宅で実践しているおすすめの時短家事のワザを紹介してもらいました。
時短のために家のあちこちを日々改善しています
●スリッパは壁面収納で掃除をラクに
掃除の度にスリッパを持ち上げるのは面倒ですよね。そこで吉原さんは壁面にスリッパラックを設置。こうすることで、スピーディーに床掃除が完了します!「100均のスノコとアイアンバーを使えば簡単につくれます!これで日々のプチストレスが解消できました!」。
●テーブルをすぐふけるようにリモコンはつり下げておく
テーブルの上にリモコンが散乱し、ふき掃除の度にリモコンをよけるのが手間だったという吉原さん。今ではリモコンを小さなケースに入れて、空中収納しています。方法は超簡単!テーブル裏の金具に、強力マグネットフックをつけ、そこにセリアで購入したハンドモップケースをつり下げるだけ。わずかこれだけの手間で、その後はリモコンをよけずに掃除ができちゃいます。「テーブルの上になにもないと、部屋がすっきり片づいて見えるというメリットもあります」。
●ぞうきんに掃除する場所をラべリング
ぞうきんを収納するプラカゴに「床」「窓、鏡、棚」と使う場所をラベリング。「掃除のときに、ぞうきん選びに迷う時間をカット!どこでどのぞうきんを使えばいいのかわからなかった夫も、今では使うものがわかるよになったので、よく手伝ってくれるようになりました」。
●ゴミ袋はファイルボックスで仕切ってサイズを明記
「ゴミ袋を仕切らずしまっているときは、目当てのサイズを取り出すのに、時間がかかり、ひと苦労でした」。そんな悩みを解決したアイデアがこちら。ファイルボックスで仕切り、大きさごとに分類し、サイズをラべリングしたら探す時間がゼロに!
●ハンガーは色分けし、洗濯の優先順位を正確に
洗った服は黒の、一度着た服はグレーのハンガーに色分けして収納しています。「色分けする前は、洗濯するかどうかの判断に時間をとられていたのですが、今はひと目でわかるので、さっと決められて、手入れがスムーズ!」。黒のハンガーはコストコで、グレーのハンガーはニトリで購入。
ちょっとの工夫でラクが続く、時短家事のワザ。「面倒…」と思っていたところから、取り入れてみてはいかがでしょうか。吉原さんの時短家事のワザはまだまだたくさんあります!
ESSE新年号の「ESSE Shu_fu of the year 2016 グランプリ決定!」特集内で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。