食器洗い用のスポンジは、日頃どんなものを使用していますか?新年を迎えたら、心新たに、スポンジだって新しいものにしちゃいましょう!
100均やスーパー、ホームセンターなど、どんなところでも手に入るスポンジ。安いスポンジを買うとすぐにヘタってしまうし、汚れ落ちがよくなかったり、水切れが悪かったり…なんと言っても、なぜかド派手な色のスポンジが多い!そんななかで、どんなインテリアにでも合うシンプルな「白いスポンジ」があるのをご存知ですか?ぜひ一度は使って欲しい、優秀な食器用スポンジを2種類ご紹介します。
衛生的に使える3層構造が特徴のスポンジ
●プチプラでうれしい無印良品の「三層スポンジ」
まず紹介する無印良品のスポンジは、不織布とウレタンフォーム2層の合計3層なのが特徴。不織布は細かい汚れやガンコな汚れに、ウレタンフォームは普段の洗い物に重宝します。
*ちなみに横から見たところ。上が無印良品。下がカメノコスポンジ
真ん中の小さい目の層のおかげで泡持ちがよく、洗剤をワンプッシュすれば家族3人分の夕食のお皿を十分に洗うことができます。しかも、全体の半分が大きな目の層でできているので、水切れ抜群。水切れが悪いとカビの温床にもなりがちなのでとっても衛生的です。
*スポンジの半分が、小さい目でできているのでよく泡立ちます
・耐久性は約1カ月程度
食洗機のないわが家で毎日使うと、1カ月ほどで不織布の部分が剥がれてきます。カレーやミートソースなど、着色汚れのつきやすいものを洗うことで、色の変色も起こります。ちなみに塩素系の漂白剤の使用は推奨していませんので、スポンジ自体の傷みが気になってきたら、買い換えるのがベストでしょう。
・プチプラなので買い替えも気軽!
たとえ1カ月で買い換えるとしても、1つ税込150円なので気軽に使うことができます。しかも、無印良品週間に買えば1割引!安く買えるときにストックしておくのもおすすめです。
抗菌銀イオンパワーとタフな耐久性が魅力のスポンジ
●老舗、西尾商店の「カメノコスポンジ」も見逃せない!
次に紹介するのは「カメノコスポンジ」。無印良品の三層スポンジと大きく違うのは、不織布が付いておらず1層構造なこと。スポンジの目が細すぎず粗すぎず絶妙な大きさで、弾力もしっかりあるので、力が入れやすく汚れも落としやすいんです!片面についた銀イオンが抗菌効果を発揮し、衛生面でも安心(こちらの面では洗い物をしないでくださいね)。カメノコスポンジは、1カ月以上使っても、買ったときのハリと弾力を失わず、タフな使い心地がクセになります。しかも不織布がはがれてしまうという不快感もありません。
・どんどん泡立って、水切れも抜群!
適度な目の粗さのおかげで、洗っているときは泡持ちがよく、使ったあとは水切れがいいのも特徴。ギュッと絞って置いておけば、キッチンに置いたままでもでもしっかり乾きます。水切れがいいので、嫌なにおいを発することもありません。1層構造にして泡持ちと水切れのどちらの機能も果たすところは、ほかのスポンジにはなかなかありません。
*写真のようにどんどん泡立ちます!
・汚れてきたら、シンクの掃除に
カメノコスポンジも、塩素系の漂白剤の使用は推奨していません。使っていると、どうしても着色汚れが気になってくるので、そうなったら食器用スポンジとしては卒業。でも1カ月以上使っても、購入当初のハリはしっかり残っているので、シンクの掃除用にお下がりにしても。わが家ではスポンジの持ちがよすぎて、なかなか捨てられないのが悩みなぐらいです。1つで長く使えることを考えれば、税込324円という価格も納得です。
使うほどに、結局、どちらもおすすめ!(笑)
衛生面を考えて1カ月程度で交換を考えれば、コスパで見れば無印良品の3層スポンジがおすすめ。耐久性と抗菌力に優れたカメノコスポンジは3色展開なので、好みや用途にあわせて使い分けるのもよし。ぜひそれぞれの魅力を比べてみてください!
【akiさん】
長野県在住。三歳と0歳の娘の子育て中。ブログ「
凡人主婦の小金持ち生活」では、元銀行員の知識を生かしたお金に関することのほか、家事をラクにするコツや子育て、自身のバセドウ病のことなど幅広く執筆している。