来客が増える年末。家の第一印象を決めてしまう玄関には、人を歓迎するさりげないインテリア要素とすっきり感が欲しいものです。とはいっても、玄関が狭かったり、収納スペースが限られたりしていることも事実。いつでも人を呼べる玄関にするにはどうしたらいいのでしょうか。気持ちのいい玄関づくりを実現したお宅のアイデアを集めてみました。
すべての画像を見る(全6枚)靴箱は使用頻度に合わせてゾーンを分ける
出番の多い靴と、めったに使わない靴が混在していると、使いにくくごちゃつきの原因に。上の写真の靴箱では、真ん中2列をよく使う靴、右の列をたまに履く靴やオフシーズンの靴、いちばん左を冠婚葬祭用の靴やほとんど履かないヒールにゾーン分け。よく使う真ん中2列には、あえて扉をつけていません。
段ボールにリメイクシートをはって見た目をきれいに
オフシーズンの靴やシューケア用品などを、リメイクした段ボールにイン。ダイソーの木目調リメイクシートを、扉をあけたときに見える前面だけにはって、見た目を靴箱と調和させています。段ボールなら、軽くて出し入れしやすいうえ、汚れたときにすぐ捨てられるのが便利!
ディスプレーは欲張らない
ディスプレースペースにしている人が多い靴箱の上。ビンテージ風にダメージ加工を施した木のフックにファブリックやグリーンをディスプレー。季節が変わっても、そこを変えるだけで、ガラッと印象が変わります(下の写真を参照)。ここでご忠告。やりがちな人が多いですか、こうしたスペースは飾りすぎNGですよ!人を招く場所なので、自分の趣味ほどよく、さりげないアピールにとどめましょう。
照明も玄関の大事なアクセント
玄関の印象を変えたいときは、照明を変えてみるのも選択肢のひとつ。ペンダントライトにしたり、電球の色を温かみのあるものにするだけで、オシャレ度が格段にアップします。壁に映る陰影など、昼とは違った雰囲気を楽しめますよ。
玄関収納&インテリアのアイデア、いかがでしたか。
ESSE12月号では、さらに詳しい玄関アイデアを紹介しています。来客シーズンに備え、ぜひ取り入れてみてください。