こんにちは。整理収納アドバイザーの三條凛花です。家事も片づけもまったくできなかった経験から、日々暮らしのプチストレスを見直しています。そんな私が今回ご紹介するのはつくってみたいレシピを楽しく管理するアイデア「レシピくじ」です。
レシピくじで献立決めがラクに!
レシピくじとは、その名のとおり、レシピ名が書かれたくじのことです。献立を決めるとき「なにをつくろう?」と迷うことはありませんか?そんなときは「くじ」で決めてしまうのがおすすめです。
すべての画像を見る(全3枚)レシピくじのつくり方は簡単。紙に「つくりたいレシピ名」と「そのレシピの住所」を記入するだけです。これをジャムのビンなど中身が見える入れ物に入れておきます。いつもつくる定番レシピを入れておいてもいいですが、「新しい料理を覚える」ためのルーレットのように使っても楽しいです。
棚の奥で眠っているレシピ本。ブックマークしたのを忘れてしまったレシピのURLはありませんか?「これはつくってみたい!」と思うレシピを埋もれさせないためにも有効な方法なんです。
写真は、実際に書いてみたもの。レシピの住所は、以下の3パターンの書き方をしています。
1)レシピ本や雑誌の場合は
タイトルとページ数
2)インターネットで見つけたレシピの場合は
URL
(わかりやすいところで省略してもOK)
3)Evernoteなどのクラウドサービスに入れている場合は
サービス名
色わけでもっと便利に
余った折り紙を使って料理のカテゴリ別に色わけすると、さらに使いやすくなります。たとえば「ガッツリ食べたいパパメニュー」を青い紙に、「子ども向けごはん」を黄色い紙に、「ママのひとりご飯」をピンクの紙に。副菜、デザート、朝食などのカテゴリ分けでもいいですね。
こんなふうに料理の種類で色わけしておけば、つくりたい料理とくじで出てきた料理が合わないという悩みも解消可能。シーンに合わせて献立に組み込めるのでとっても便利なんです!
いかがでしたか?必要な材料は折り紙と空きビンだけ。レシピくじをつくると、献立に迷ったときにゲーム感覚でメニューを決められますし、眠ったままのレシピ本も活用できますよ。
【三條凛花さん】
ライター、整理収納アドバイザー。夫、子ども(2016年4月誕生)の3人+2猫暮らし。家事をムリせず楽しく続ける工夫を発信。ブログ
「366日のとっておき家事」