ひとつの器を何とおりにも使えば、暮らしはもっとシンプルになるもの。収納に必要なスペースも減るので、小さな暮らしにもひと役買います。雑貨店「hal」オーナー・後藤由紀子さんも、上手に器を使い回して、暮らしをコンパクトにしているひとり。さまざまな使い回しアイデアの中から、今回は白いそばちょこの使い方を教えていただきました。

白いそばちょこ
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もっておきたい、白いそばちょこ。おしゃれに上手に使い回す!

「中身を引き立てる色で、普通のそばちょこより小さめサイズを選べば、香の物などをちょこっと入れるのに便利ですよ」。後藤さんが愛用しているのは磁器。油ジミなどの心配がなく、扱いやすいのも魅力です。サイズは、直径8×高さ6cmほどのもの。

●すくいやすい形はヨーグルトにぴったり

すくいやすい形はヨーグルトにぴったり

「浅めの鉢に比べてすくいやすいので、ヨーグルトを入れるのにも向いています」。朝食に、1人分ずつ分け入れるのにぴったりのサイズ

●普段使いの家族用湯のみとして

普段使いの家族用湯のみとして

女性の手にすぽっと収まる大きさで、湯のみとしても愛用。「ほどほどの容量で、入れたお茶が冷めずにいただける」のだそう

●カレーライスのつけ合わせに複数づかい

カレーライスのつけ合わせに複数づかい

「福神漬けやらっきょうなど、つけ合わせを複数用意したいときでも、小さいので場所をとりません」。見た目より量が入るのもうれしい!