袖口などにうっかりボールペンのインクをつけてしまい、がっかり…なんて経験はありませんか?そんなときでも大丈夫!家で洗える衣類なら、落とせる方法があるんです。「シミ抜きの神様」と呼ばれ、全国から依頼が殺到しているというクリーニング店「

クリーンショップヨコクラ

」の店主・横倉靖幸さんに、とっておきのワザを教わりました!

ボールペンのシミがついてしまったワイシャツの袖口
ボールペンのシミがついてしまったワイシャツの袖口
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全国から依頼が殺到中の人気クリーニング店の秘術を公開!

 ボールペンのシミには、手の消毒に使う「アルコールジェル」で落とします。水性、油性問わず、落とすことができ、蛍光ペンもOK!アルコール成分で油分を浮き上がらせつつ、粘度のあるジェルがインクの成分に密着して落としてくれます。水彩絵の具、靴クリーム、朱肉などにも効果的です。

アルコールジェル

さっそく落とし方をご紹介します。

1 シミがついた生地の下にタオルを敷く

シミがついた生地の下にタオルを敷く

ボールペンのシミなどがついた生地は、シミがついた面を下にして、その下にタオルを置きます

2 アルコールジェルをたっぷりつける

アルコールジェルをたっぷりつける

シミのついた生地の裏側からアルコールジェルをたっぷりつけます

3 タオルをずらしながら歯ブラシで押しつける

タオルをずらしながら歯ブラシで押しつける

ジェルがタオルまで浸透するように、歯ブラシで押しつけます。タオルにインクが移ったら位置をずらし、色移りがなくなるまで繰り返します

4 水でよくすすぐ

水でよくすすぐ

水の中にシミ抜きした部分を浸し、泳がせるようにして揺らしてよくすすぎます。その後、洗濯機か手洗いで普段どおりに洗います

その後、洗濯機か手洗いで普段どおりに洗います

洗濯機で洗っても落ちなかったシミが、まったく跡がわからないほどきれいに!

ESSE12月号のとじ込み付録「『魔法水』で簡単!シミ抜きBOOK」

では、しょうゆやソースなどの食べ物のシミ、化粧品などのシミ、黄ばみや泥などのシミの落とし方も詳しくご紹介しています。諦めていたシミにぜひ試してみてください。